ナムタン・ティパナリー(『Pluto』シリーズ)L'Officiel Thailand誌

今週から放送開始の新作タイGLシリーズ『Pluto』でメインの双子役を演じるナムタン・ティパナリー(Namtan Tipnaree Weerawatnodom)のL'Officiel Thailand誌インタビュー(6月掲載分)抜粋部分拙訳したものを載せます。

Q: GLシリーズが増えましたがなぜ人気なのでしょうか?何を伝えたいのでしょうか?

ナムタン: LGBTQがテーマの劇は以前も演じたことはあります。LGBTQは1つの愛の形です。私自身は、自分をクィアだと思っていて、さまざまなジェンダーにオープンでいます。
最近は多様なジェンダーがより受け入れられているし、誰しも、各々に美しさがあります。私のなかにもその多様性はあります。将来、男性ではない人に感情を抱くかもしれないし、女性のアイデンティティを持たないかもしれない(自分から見て)同性の人を好きになるかもしれない。なんであれ、そのどれもが私にとって愛に変わりないものです。

サフィックを表象するシリーズが最近増えていることで、私たちの周りもコミュニティの一部なんだと私たちも気づかされます。社会がオープンマインドで、違いを理解し、受け止めれば、より多くの人々が勇気をだして社会規範に背くことを恐れず、感情を表せるようになります。愛は間違いではないし、(愛することは)個人が生来持つべき権利です。私にとって挑戦かどうかといえば、もちろんある程度はそう感じます。でも、役を通して社会に伝えたいドラマのメッセージを理解し、意識できているので、自分のやり方や理由に自信があれば怖くはありません。視聴者も汲み取ってくれるものがあると思います。私も役者として意図的に見せていくつもりです。

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ucoearpnotes
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