Wynonna Earp WayHaught シーズン1 インタビュー訳

『ワイノナ・アープ』Podcast:「Tales of the Black Badge
WayHaught S1 インタビュー回(20回) Aug12/2017
ウェイバリー・アープ役 ドミニク・PC(Dominique Provost-Chalkley 写真左)& ニコール・ホット役 キャサリン・バレル(Katherine Barrell)
 (ネタバレあり。)
ホスト:ケヴィン・バチェルダーボニ―・フェラー

画像1

(日本からは Wynonna Earp | Netflix でシーズン1&2が見られます。) 

ケヴィン(K):これはS1の最終回直前に収録されたもので、S2決定などの公式のニュースは何も知らない状態でインタビューしているので、質問の内容はその時点のものだと覚えておいてくださいね。

ボニー(B):ファンがすごい勢いで増えているけど、どう?
キャット(KB):そうそう、ファンの数は膨れ上がってるけど、画面を通してしか見ていないから、正直、実際にみんなと会ってから実感すると思う。ドムはどう?
ドミニク(DPC):すごい勢いよね。毎週、回を追うごとにWayHaughtファンの数も増えていてびっくりする。でもなぜかはよく分かる。とても嬉しいことよ。これからWonderConでファンに会えるのも楽しみ。
B:ファンのリアクションで予想外だったことはある?たとえば、ニコールの身体の部位(手、髪型、制服のハットなど)のアカウントが12個くらいあったり?身長差とか、たくさん萌え要素があるようだけど。
KB:あー、それ(身体の部位アカウント)はまったくの予想外だった(笑) それで、そこから会話が始まったりしていて、見ていて面白い。

K:2人にとってニコールとウェイバリーの関係性を正しく表現することがとても大事だったって言っていたよね。
DPC:撮影していて話の流れはわかっていても、実際にどういった出来になるのかは見てみないとわからない。キャットともよく話し合ってやっている。狙い通りに見せられたと思う。実際にポジティブなファンの声を聞いているし、とても特別なこと。キャットはどう思う?
KB:私もそう。完全に同意。期待以上なくらい。見てくれた人の力になれているし、勇気づけられているって。誇りに思う。
B:個人的にもファンから聞く話では、TVで2人のキャラクター描写を見ていて自分を受け入れられるようになったとか、勇気を出して恐怖心に向き合うことができたとか、みんな良い影響を受けているわよ。
DPC:この番組に携わっていて一番好きなことは、個人的にどういう風に影響されて、(内面・外見的に)変われたってファンの声を聞くこと。
KB:ドムの言う通りで、番組が誰かの人生にポジティブに影響しているってのが最高。
K:初めてのWayHaughtシーンは短いけど大事だった。
でも、初回から時間が経ってからファンには2人のシーンが見られるようになったわけで、それってむしろ役者として、黙っているのってけっこうつらかったんじゃない?
DPC:そうねー、ある程度はそうとも言えるけど、待つ価値はあった。話の流れでこう発展していくわけで、見てもらえたらファンにも喜んでもらえるって分かっていたから。
KB:いつ出るの?どうなるの?って聞かれたこともあったけど、ちゃんと出てくるから!って。待った分だけ満足感もある。(注:WayHaughtカウチgif)
B:なるほど。それと、ウェイバリーがワイノナに「I love her」って言うあのシーンもそうだけど、ニコールが!BBD(Black Badge Division)に入ったわね!!
KB:イェーイ!あれは私もすごく嬉しかった!!毎週みんなと一緒にニコールが今後どういう位置づけになるのか気になっていたから、ニコールの希望がかなって私もすごく嬉しかったし、これからの彼女の活躍が本当に楽しみ。
B:シーズン2でのニコールの活躍に期待ね。
KB:ええ。何が起こるのか知らないけど(笑)、何が起こっても楽しみ。

B:さて、ドミニク、ウェイバリーは、シーズン中にかなり様変わりしたよね。
DPC:そう~(笑)
B:これまで彼女が自分を知る過程が描かれてすごくよかった。自分が何者なのか、今までより自信がついて勇敢になったしね。でも、驚くべきことに、最終回で?!もしかしたらウェイバリーはアープ家の人間じゃないかもしれないですって?!
DPC:びっくりよね~?!可哀そうなウェイバリー・・どんだけクレイジーな展開なの!私も脚本を読んだ時は、質問だらけだった(笑)面白いことになりそう。自分で演じてるわけだけど、放送を見てると、彼女って色んなことを乗り越えてきている人で、私も応援したくなる(笑) 私がウェイバリーくらいの年で、あんな勇気があったら、それは楽しかったでしょう。困難を乗り越えてきたし、すべてが順調で、ニコールもいるし、と思ってたらあんな大事件発生。まちがいなく、少しは昔のウェイバリーに逆戻りするでしょうね。彼女のことだから、結論は出すと思う。
B:そして、あの最後のカット。
全員:OMG
B:fandomは邪悪なウェイバリーに耐えられないと思うの。
DPC:でしょー!どんな反応されるんだろう。みんなに嫌われちゃう。いや、でもね。最高のクリフハンガーよね。先日、自分でも最終回を見たけど、やー、いい顔してた、私(訳注:「So.Good.」)。すごく気味悪かった。今後について何にも知らないし、まだエミリーと話してないけど、どうなるのかすっごく楽しみよ。多少の邪悪さを演じるのって楽しいじゃない。そりゃまぁ、もちろんウェイバリーには最終的に良い子でいてほしい。
B:あなたって実際にはすごくいい人なのに悪役なんて信じられないー。
DPC:(笑)役者ってそこが良いところよ、挑戦できる所がね。

K:シーズン1で演じて気に入ったことは?
DPC:キャットからいく?
KB:うー、ちょっと考えないと。ドムからどうぞ。
DPC:わかった、たくさん喋るからじっくり考えていいよ(笑) ウェイバリーはガーリーでいてかっこよく(Badass)もあるところが大好き。いいことなのよ。私はこれまでの人生でたくさんの強い女性、それも外見も様々でいろんなタイプの女性を知ってるから、「強い人間でいる」っていうのは型にはまっている必要がないのね。それってウェイバリーも同じなの。ガーリーでキュートで愛らしい人だけど、同時に強くて、超かっこよくてクールでもある。そこがウェイバリーを演じていて一番好きなところね。って話しすぎたかなーこんな感じでいいかなー?(笑)
B&K:バッチリ。
KB:私はこれまで不安だったり苦悩しているキャラを演じてきたけど、ニコールを演じるのはチャレンジだった。役者として、シーンの演じ方が気になったり、うまく表現できているかとか悩んだりするけど、なんとか自分なりの答えを出さなきゃいけない。ニコールは自信があって、常に落ちついているけど、逆に現場ではキャサリンとしては全然自信がなかったりすることもあった。だからニコールの世界を見るのは、役者としては大変なこともあった。
B:シーズン2に向けて願い事をするとしたら?

ここから先は

1,956字 / 1画像

¥ 100

嬉しいです。ありがとうございます