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学習性無力感の克服にあたって、あとパチンコシンエヴァのカスタム例(エヴァ16)

 邪魔さえなければ実力を発揮できてる自分像も捨てなければいけない。個人的にこれが難しい。
39歳で芸人をやっているが、さっきも爆笑をとるつもりのオーディションに遅刻してネタを見てもらうことができなかった。

遅刻しなければ受かっていたのか。
少なくともネタは見てもらえた。
遅刻していなければ天下をとっていた、と逃げる足を残しつつ思っている。ここで負けている。
次第に時間が決まっているネタ店や待ち合わせをすること自体が怖くなる。チャンスから逃げるのが癖になった。

時間にだらしない、逃げ癖中年の出来上がりだ。

この↑《時間に……出来上がりだ。》が学習性無力感です。
《出来上がりだ。》だって。ヒョエー。圧迫読点。
遅刻なんか誰にでもできるのである。しない(ようにしている)だけだ。遅刻は不便で、もったいないし、待たせる相手にも面目ない、そういうのが「遅刻しないようにする理由」だろう。

「やればできる、しないだけ」
この前向きフレーズが出てきてしまう。
なぜだろう?

先に私は、オーディションに遅刻していなければ少なくともネタは見てもらえた、と書いた。見てもらえないと受けるもハズすもない。
家でグダグダした私は、胸中で、「ハズす」と「受けるかハズすか証明不可能にする」を秤にかけて、後者を重んじた。それにすら目を背けて。実際にはちらちらと時計をチェックしていた。

恥ずべきことだ。自己の分身、我が子同然の作品(ネタ)を、「大したものではない"かもしれないから"」という理由で、意図的でない形で堕胎した。

重く例えすぎたかもしれない。しかし今の私は、表通りを歩いていても、とても後ろめたく、穴があったら入りたい思いだ。

そしてしばらくしたら出てくればいいと思っている。実際別にいいと思うし人が生きるのはそういうことだと思う。

しかし私は芸人なのでそういうわけにはいかない。

またネタ見せ・オーディションに行かないといけない。プラッシュニャップしなければいけない。自分が力のある芸人であることを証明し続けないといけない。
有力感、万能感を学習しないといけない。たゆまずに研鑽し、その報いを受けなければならない。
私自身が、私の天才の条件をクリアしていく。

そういう世界にするのに私は忙しい。いまはパチンコをしている。シンエヴァ16。いい機種だと思う。

学習性無力感っていうネーミングが良くない。ニヒルぶんなタコ! この名称は将来変わっているかもしれない。自己陳腐化症候群? 自己愛性パーソナリティ症候群の変形だと思うんだよに。おのれを可愛がりすぎてるのよ。

【ぱちんこ シン・エヴォンゲリオン Typeレイ】
おすすめ設定カスタム
・シンプルモードよりノーマルモード(理由は↓)
・先読みカスタム→「熱」
熱にしてノーマルモードにするだけで、だいぶどうでもいい演出を非表示にできます。
・レバブル→「ON」
楽しいし……。
・インパクトフラッシュ→お好みで
鳴ると脳汁が出るアレだけど、パチンコ依存を助長させる気がしてなりません。個人的に。
・次回予告→ONOFFパチパチ
変更した次の回転で予告になることが多いらしい。本当かどうかは知らないよ、パチンコの噂話だもん。
・エアーカスタム→「ON」
加熱式タバコの匂いが苦手なもので。そんなヒューヒュー吹かないけどね。
・カヲルカスタム→「ON」
……なんなのコレ。カヲルくんは見られて越したことはないのでONにしてる。

以下、下書き

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