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株式会社atta(旧:WithTravel)の創業きっかけ

2014年2月に東京からシンガポールに引っ越して、Skysacannerという航空券検索サービスをグローバルで展開している企業に入ったのが旅行ビジネスの最初の入り口です。

Skyscannerは世界中の航空会社や旅行サイトとデータ連携されていて、様々な旅行サイトを横断的に検索できるメタサーチ事業を展開してます。勤めていながらどこにどんなデータがあるのかを社内で把握することも難しく、莫大なデータを扱っているが有効活用しているかは疑問でした。このデータをもっと有効活用できるのでは?というのが最初のきっかけです。

一方で1ユーザーとして国内海外旅行によくでかけるので、メタサーチは普段から使ってましたが、検索時に一番安く予約できる旅行サイトはわかるが、検索したときが一番安いかどうかはわからないよな?という疑問をずっと持ってました。それを解決するのが現在のattaが展開している事業です。

attaを創業前には決めていたことがあります。
それは、在庫をもたないビジネス、日本発でアジアで勝負ができること、データがアセットになるビジネス、旅行関連であることを決めていました。

そんな中で現在、当社が提供している航空券や宿泊施設が検索・比較ができるメタサーチで、AIが料金トレンドを解析し、よりお得に予約ができる事業以外に、ARを使った現地ツアーガイドや単純なホテルと民泊をセットにしたメタサーチ事業も検討しました。そしてニーズがあるのかを毎週末、秋葉原に出向いて、訪日旅行者にどんな悩みがあるかをのべ2000名以上にヒアリングをしました。その中でもっとお得に予約したい、そして予約をする上での手間を解消したいという声が一番大きかったこともあり、創業を決意したという経緯です。

僕もイチ旅行者として同じ航空券、ホテルであれば1円でも安く予約して、お得になった分を旅先にて美味しいごはんやもっと良い体験に投資したいと思ってます。attaユーザーにもそんな体験をしてもらいたいと思っています。まだまだ当社はビジネスモデルが確立しているわけではないので、試行錯誤しながらより多くの旅行者が利用して頂くサービスを築いていくフェイズではありますが、Travel Buddyになれるようにプロダクト・サービスを磨き続けていきます。

当社サービスの詳細はこちらから
https://atta.ai/ja/

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