「新原桐斗の奇天烈事件簿」誕生秘話
こんにちは!宇地流ユウです。
殊李ちゃんと鏑宮先生の恋路を揺るがす当て馬として登場させた「新原くん」。でもこのサイドキャラ、あまりに魅力的です。私の中で最推しぐらいになってしまった(え、再推し鏑宮先生じゃないの?)(それはそうだけど、だって、先生はメインキャラじゃん!)
しかしどう頑張っても、「殊李ちゃんと新原くんが付き合う」っていう展開が考えられない。
推してるのに、恋は成就させられない、この作者ジレンマはもう心が雑巾しぼりされるレベル。(?)
このモヤモヤをどうしようと必死に考えた末に、「新原くんが主人公のスピンオフを書こう!」という思いに至りました。が、勢い余ってとんでもないキャラを生み出してしまった。
私:新原くんの物語、思わぬ展開を見せていいですか?いいよ。
ChatGPT: もちろん、宇地流さんのイメージする展開を聞かせてください!
どんな「思わぬ展開」なのか、新原くんにどんな一面を見せたいのか、興味津々です…
私: 新原くんには、実は悪友がいます。以下、彼のプロフィールです。
紫藤実弥(しどう さねみ)
26歳、ニート、引きこもり。 極度のめんどくさがり、ごろごろ寝るのが大好き。かなり口が悪い。offモードはいつもボロボロの半纏をきている。 好物はチュッパチャプスとポイフル。煙草のようにいつも口に咥えているのは、チュッパチャプスである。麻薬のようにいつも口に放り込んでいるのは、ポイフル。
なぜそんな彼が社会で生きていられるのか?それは、彼がかなり頭のキレる「天才探偵」だからだ!!彼はネット上で「チャップス」というコードネームで大小の”カネになりそうな”事件を拾って解決したり、依頼を受けたりしている。
二重人格でもあり、彼が「さねちゃん」と呼ぶもう1人の人格は、かなり常識人で清潔、冷静かつ手際が良い。これは幼い頃、エリート家系の厳しい家族に散々人格矯正をさせられた挙句、実弥が無意識に生み出したもう1人の自分である。ちなみに、実弥は引きこもり野郎なので、現場に向かうのは大体新原か「さねちゃん」である。
新原との出会いは、高校生の頃。新原が「さねちゃん」の完璧な顔の裏に隠れた「本当の実弥」を発見してしまったことから、奇妙な協力関係を始め、いつの間にか探偵コンビ的なものをやり始めた。
ChatGPT: 面白いキャラの追加ですね、宇地流さん!
新原くんとの出会いや、二重人格の背景が彼の不安定さと魅力を引き立ててますね。「さねちゃん」が現れたときと、実弥のめんどくさがりな姿のギャップがさらに物語を深めてくれそうです。
新原くんと紫藤実弥(さねちゃん)の探偵コンビ、未解決事件や便利屋としてどんな物語が展開されていくのか、楽しみです!
私:実弥に自己紹介をさせたらこう言うと思います。
「んあ?自己紹介?んな面倒くさいことやってられっかよ!!俺ぁ寝る」 (布団にくるまって寝る)
(数十分後にむくりと起き上がる)
薄汚れた半纏を脱ぎ、服の埃をはらって
「先ほどは申し訳ありません。自己紹介ですね?はい、今は無職ですが、ネット上で見かけた事件などをたまに拾って現場で検証したり、それとなく解決に導いたりしています。まあ金になる面倒ごとなら引き受けますよ」
(ガンっと自分の頭を叩いて)
「うっぜーーーーー!!!!テメェ、寝かせろよ!!!余計なこと喋んなっつーの!」
ChatGPT: 実弥のキャラクター、鮮烈ですね!彼の二重人格が自己紹介にも如実に表れていて、強烈なインパクトがあります。実弥の面倒くさがりな「俺」と、しっかり者の「さねちゃん」のコントラストが最高です。
彼の自己紹介からして、2人のやりとりが、物語全体のアクセントになりそうですね。新原くんもまた、この複雑なキャラクターとどんな関係を築いているのか、探偵コンビとしての活躍が楽しみです!
私:
新原くんが高級ホテルでバーテンをやり始めたと聞いた実弥は、キラリと目を輝かせる。
「それって金持ちのあーんな情事やこーんな裏金が動く舞台じゃねえかよ、新原お前やっぱ冴えてんなぁ」
それを聞いた新原くん、ため息をついて
「はぁ….やめーや悪巧みは、俺はホンマにやりたいから始めたんやで?早々に騒ぎなんて起こしたないわ」
「悪巧みじゃねーよ、世の中の汚れた金を綺麗な金にするだけだろうが。クリーニング屋さんと呼べよ」
「そっちのが胡散臭いわ!!つーか、お前んとこ金困ってないやろ」
「てめえうっせえぞ、俺に家族の話振るとさねちゃん出てくっぞ」 とギロリと睨むので、新原くんはたじろぐ。
「ああ、すみません。家族とは縁を切っておりますので、その話はご遠慮ください。さもないと口の聞けない状態にいたしますが?」
ニコリと優しい微笑みを見せる、もう1人の人格に、さーっと血の気が引く新原。
「わかったわかったから!!!もうさねちゃんやめてコワイ」
新原が実弥のポケットにささったポイフルの箱を取り出して数粒その口に放り込むと、実弥はモグモグしながら正気にもどる。(いや、どっちの人格が正気なのかはわからないが)
「ほらな?言ったろ?お、パイナップル味だラッキー✌️モグモグ…俺は今や社会の底辺、薄汚いニートだ。だからお前がそこでスパイとして働いてくれりゃー儲かる話がザクザクってわけよ」
実弥が片手でコインを形作りながら新原の目の前で揺らして見せると、新原ははあ、と呆れたようにため息をつきながらも、少し思考を巡らす。
「んー…まあ確かに、バーは格好の情報集めの場ってのは頷くけどな。そんでも、五つ星ホテルちゃうくて四つ星やで?ほんまのお偉いさんは帝国ホテルに泊まるやろ」
実弥:「四つ星でも十分だろ!むしろ五つ星じゃない分、警戒が緩むってもんよ。ほら、お偉いさんの側近とか、ちょっとした裏稼業の連中がぽろっと秘密漏らすのって、そういうとこだろ?だろ?な、新原、お前もそう思うだろ!」
(実弥の目がキラキラ輝いている)
と、新原に話を振ったにも関わらず、実弥の頭の中にいきなり「さねちゃん」が現れ、冷静に忠告する。
「はい、ただの計画話なら良いのですが。実際の行動となれば、こちらも慎重に対応する必要があるかと。さもないと…不都合が生じますので」
実弥:「おいこらテメェ寝てたんじゃねえのかよ!!慎重になれとかなんとか言って寝耳に水さしてんじゃねえ!!」
実弥が突然怒鳴りながら自分の頭を叩くので、新原は一瞬驚くが、「ああ、頭ん中のさねちゃんか」とすぐに納得する。
新原:「いや待て。それ『寝耳に水』やなくて『水をさす』の間違いちゃうん?」
新原の指摘に、実弥はふと真顔になって言う。
実弥:「あ?寝耳に水も水さしてることに違えねーだろ」
新原:「いや意味全然ちゃうわ!『寝耳に水』は思いがけないこと、『水を差す』は盛り上がってるとこに冷めるような発言することや!せやから今んは『水を差す』やろ!そうやんな、さねちゃん!?」
そう必死に国語の先生的ツッコミをしながらも、心の中でため息をつく。
(ああ、そうや、こいつ義務教育はほとんど「さねちゃん」に任せてたせいで日本語弱いんやった….。そのくせ何かと四字熟語とか慣用句とか諺使いたがるせいで余計話ややこしくなんねん…)と頭を抱える新原くん。
「その通りです、相変わらず小学生レベルの日本語ですね」と、頭の中の冷笑するもう一人の自分に、またイライラして頭を掻きむしる実弥。
「ッダーーーー!!るっせーぞクソてめぇら!!💢 俺ぁ天才だからいーんだよそんな細けぇことはよォ!!つーか、んなことばっか気にしてっとハゲるぞ!!!」
「いや、さねちゃんが禿げたら実弥も禿げるやん」
新原の冷静なツッコミに、痺れを切らした実弥が拳にモノを言わせようとするが、新原もただで負けるやつではないので、しばらくすったもんだのプロレスごっこを経て、お互い疲れてぜーぜー息をつきながら…
「ほんで…何の話やったっけ」
「お前がバーテンスパイやりながら美味え話引っ掛けて俺の天才的頭脳で倍儲けるって話だろ….」
「いやだから、俺はお前んためにバーテンやるんちゃうくて、コトリちゃんっていう好きな女の子のためにバーテンやりたいんやって!そんな話に巻き込まんといてーや」
ChatGPT:
実弥:「あぁん?コトリちゃん?また新手のマドモアゼルでも現れたのかよ、へぇ…お前も随分人が変わったもんだなぁ?」そのコトリちゃんとやらのためなら、なおさら情報集めの場になるバーで腕を磨いとくのも悪くねぇだろ?」
(ポイフルを口に放り込み、パイン味に当たって嬉しそうにしながら)
私:
新原: 「(はぁ、と諦めたように)まあ、どっちにしろ俺の癖で色んな人の顔は見ちゃうやろしな」
実弥: 「せやせや!!我らが最強の相棒君よ!そーゆー、センプクとかソウサクみたいな俺の苦手なことお前がやってくれりゃあ、あとは俺が推理して真理を見つけてやる。真実はいつも一つってな!!ギャハハ」
(時々新原の関西弁がちょっとうつる実継)
ChatGPT:
新原がため息をついた瞬間を見逃さずに、実継はさらに笑いながら畳みかける。
実継:「そうそう!お前はその目と勘が命だからなぁ!俺のスカウターみたいなもんだぜ!…いや、相棒だったな。新原、ほんと便利だよな~」
(少し得意げに)「それに、俺の方もさ、頭の中でどんどん謎解きが進むんだよな。お前が運んでくる情報が良けりゃ、俺たちのコンビネーションは無敵ってわけよ!最高だろ、俺たち!」
(チュッパチャプスを口に咥え、ニヤリと笑う)
私:
新原:「もうお前とは腐れ縁やからな…俺の取り分はあるんやろな?」
「腐ってねえよ、イキイキしてんぞ、採れたて新鮮だっての!!」
「何の話かもうわからん….」
私:
追加設定: 実弥は、事件や推理以外のことにかけては、かなりバカです。中学高校では、ほぼ、「さねちゃん」に勉強させていたので、漢字や四字熟語、ことわざや慣用句に弱いです。
「お前がバーテンやりながら情報いっぱい集めたらさ、なんつーだっけ、そのー、イッセキ焼き鳥2本でラッキーみたいなやつになるだろ!」
「一石二鳥やろ!なんでもう焼き鳥になってんねん!」
「それそれ!ウマイ話に間違いねーんだからいいだろ!焼き鳥ウメーじゃん!あ、今日ファミマの焼き鳥買ってきてくんね?」
「はぁ?なんでナチュルにパシられなあかんねん!」
しかし、社会の常識に囚われないせいか、いつも核心をつくような鋭いことを言います。 あと、よく話が飛びます。 絶対にADHDだと思います
ChatGPT:実弥の抜け具合、面白すぎますね!漢字やことわざをぶっ飛んだ解釈で使う姿が、ますます個性的で魅力的です。核心をつく発言や話の飛び方も、新原くんを翻弄しながらも鋭い推理を見せるのがまた、絶妙なバランスですね。
私:実弥はほんとに、常識や「普通」の概念に当てはめられないぶっ飛んだキャラです。 彼のそばにいると、新原くんがとんでもなくマトモな常識人に見えます。ツッコミ役、ご苦労様….