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【1分で読める記事】効果的な仮眠法「パワーナップ」をご存知ですか?

アメリカで流行っている効果的な仮眠法「パワーナップ」をご存知ですか?

「パワーアップ」と「ナップ=昼寝」を掛け合わせた造語らしいです。

「パワーナップ」15分から20分程度の昼寝をすることです。

効果はNASA(アメリカ航空宇宙局 )のレポートでも実証されていて、昼に20分前後の仮眠をとった飛行士を調べると認知能力が34%注意力は54%も向上したと報告されています。

アメリカ軍の海兵隊でも「パワーナップ」をパトロール前に義務付けるなど効果が認知されている方法です。

睡眠には脳や神経の疲労を回復させ、活性化を促進してパフォーマンスを向上させたり、ストレスを軽減させたりする働きがあります。

また、睡眠時は血圧が低下するため高血圧の予防となり、心臓病や脳梗塞、糖尿病などの防止にもつながると考えられています。

寝不足が続いてしまうと身体能力が徹夜と同じ程度まで低下することがわかっていますが、怖いのはこの身体能力の低下は自分で気づくことができないということです。

寝不足が進むと自分では気づかずに問題のあるジャッジをするようになると研究もあります。

アメリカでは睡眠不足で落ちる生産効率のため、毎年1000億ドル(約12兆4000万円)の経済損失があると言われているため、こうした分野の研究が進んでいます。


これは個人としての生産効率にも当てはまります。

最近思うのは、やらないといけないことがあると生活は変則的になります。

頭の中であれもしなきゃ、これもしなきゃ。

寝る間を惜しんで、徹夜をして勉強する、仕事をする。1日24時間の中で時間を作りたい場合は人よりも長く起き続けてしまう。

寝る時間を減らして、起きている時間を増やして、なんとかしようとしてしまう。努力としてある程度身体に負荷をかけることや時間を作ることの手段としては間違いではないのですが、身体的に良くないです。パフォーマンスも落ちます。

寝ていないと睡眠時間もばらついて、急な日程変更は生活のバランスを崩す原因になります。


今回のテーマで記事を書こうとしたのも、ふと自分の生活を見つめ直したのがキッカケです。


「時間がない、時間は作れない」と嘆く前に考えないといけないのは「睡眠を削るのではなく、無駄を時間を削ること」です。

無駄な時間とは、生活の中に潜む無駄な行動です。


時間を作る本質
は「生活の無駄を行動を探して、そして削る」ところからスタートだと思っています。

生活の中から無駄な時間(行動)を減らすことは凄く難しいことですが、自粛の今こそ自宅で考える時間が増えたからこそ、その時間をしっかり見つめるべきだと思っています。

今は長期休暇ではありません。

時間が有り余ってるとは思わず、時間の断捨離を考える。
そして、シンプルな行動を見つけ出す。

明日の生活もどうなるか分からないけど、不安な日々もしっかり寝て、しっかり考える。

ただ不安で思考停止になるよりもしっかり考えて動いていけるようになりたいと思っています。

まずはしっかり寝る。昼寝もとる。コロナに負けない健全な思考は睡眠からだと思います。


最後まで読んで頂いてありがとうございます。

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