TECH::EXPERT→TECH CAMP を卒業して1ヶ月経過しました。
去年(2019年) 12月26日にテックエキスパート(現テックキャンプ)64期として卒業してまるまる1ヶ月経過しました。
気がついたら新しい後輩は70期(記事作成時)。この入れ替わりが短期集中のスピード感ですね。本当にあっという間。
どんどん押し出される卒業生。どんどん入る未経験からのエンジニア希望者。このサイクルはもっともっと加速すると予測します。
では、無事に卒業してから現状はどうなのか。
転職を希望する人には参考になりませんが、私は卒業後はフリーランス活動をしています。決して手応えのある状態ではありません。ずっと不安でドキドキしながら仕事をしています。まだ怖いです。
以下、私の活動記録です、ご参考までに。※2021年1月追記
▷フリーランス活動3週目
▷フリーランス活動2ヶ月目
▷フリーランス活動3ヶ月目
▷フリーランス活動4ヶ月目
▷フリーランス活動5ヶ月終了
▷フリーランス活動6ヶ月終了
▷フリーランス活動7ヶ月終了
▷フリーランス活動8ヶ月終了
▷フリーランス活動9ヶ月終了
▷フリーランス活動10ヶ月終了
▷フリーランス活動11ヶ月終了
▶︎フリーランス活動12ヶ月終了
過去の記事でも「未経験でもプログラミングスクールに入ればなんとかなるは危険」と書きましたが、現在の私から言えるのは「卒業したらなんとかなるも危険」、これについては薄々気が付いてる方もいると思います。
「未経験からプログラミングで稼げるエンジニアへ」
このキャッチコピーに人生を賭けてプログラミングスクールに入った皆さんの中で卒業後の1ヶ月以内に就職できる人は(案件を獲得できる人は)全体の何%いるでしょうか。
現在、卒業生は戦っています。行きたい企業に入るために技術を磨いてる人、企業でアルバイトをして経験を積んでる人。様々です。
上記の現状から卒業後のビジョンから逆算する意識と準備が非常に大切だなと思います。
卒業後、エンジニアとして転職せずに別の道に行かれる方もいるそうです。別の本業を見つけてプログラミングを副業としてやってる方もいます。
現在プログラミングスクールで学習してる人にとって卒業する前に得られる有益な情報は先輩の活動です。それはTwitterやブログで確認できます。
ですが、大半はTwitterやブログで活動する人は減っています。Twitterとブログをやめたのか、単純にやる時間がないぐらい忙しいのか、エンジニアをやめたのかそれは分かりません。
卒業後の未来を知るのに一番簡単なのは先輩の近況を知ることです。その未来をわかった上でどのように学習をして、どのようにならないといけないのか。後輩にはしっかりと見て欲しいですし、プログラミングスクールを検討してる方には特に思います。
今回の記事で何が言いたいかというと技術の情報は前提として卒業生の現状などもしっかり情報収集することも大事だということです。
同じ末路の卒業生モデルが量産されていても意味がないです。それはプログラミングスクール側が対策することですが、人生を賭けて何かを変えようとしてる人なら、事前に知っておくべき情報です。
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ちなみにテックエキスパート(現テックキャンプ)のカリキュラムでは以下を作ります(当時)
・Twitterのようなもの(基礎)
・チャットアプリ(応用)
・個人アプリ開発
・メルカリのクローンサイト(最終課題)
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つまりカリキュラム通りに進めると最低4つしかアプリは完成しません(個人アプリが完成しなければ3つです)、卒業後4つだけではダメです。もっと作った方が良いです。作るというか違いをだす物を作った方が良いです。
では、どんなものを作った方が良いのか?それは卒業生の情報から知れます。活動内容、同期や先輩のポートフォリオを見るんです。そこでどうすれば良いか、どう見せるのか、それを逆算して必要なことを洗い出します。
卒業後のビジョンから逆算する意識と準備です。
※ポートフォリオだけではなく、自己分析や面接対策も余裕をもった準備が必要です。ポートフォリオだけに目がいって就活のための準備を疎かにしたら本末転倒です。また、面接では「技術を見ないで人柄を見る」ところも多く「技術の説明ができる」ことが大事だったりします。この点は15分ドリルが活きます。15分ドリルとは朝の15分間で行われるテックエキスパート(現テックキャンプ)が作成したプログラミングの練習問題です。
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ちなみに想像ですが最終課題のメルカリのクローンサイトをポートフォリオに入れて就活をするテックエキスパート(現テックキャンプ)の卒業生が業界にどれだけ溢れかえるでしょうか。その中で際立つには他とは違う・目立つために差別化する何かを。これが非常に大事かなと思います。
・今年の4月からプログラミング教育スタート。
・同時に色々なプログラミングスクールの差別化戦略合戦。
今年はプログラミングが色んな形で注目される年になると思います。その中で生存できる技術や戦略を見つけないといけません。
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上記のように書きましたが意識することは正直、難しいのも事実です。
そんな余裕もないぐらい学習に集中しないといけないのでそこまで視野は広げる事は困難かもしれません。基礎をしっかり固めて、卒業後に最短で稼げるようになるには大変です。「短期集中で得た知識と技術が決して最短でお金になるとは思わないように」、時間がかかることを覚悟しましょう。でもどうなるか結局、自分次第になります。努力次第で卒業後の未来は変わります。
大変なのを覚悟する。現実を知った上で戦うしかありません。
貴重な「時間」と「お金」と「チャンス」を無駄にしないために、なりたい自分になるために「事前に準備をするという意識」が本当に大事だということを改めて思います。
※ 以下も是非、合わせてお読みくださいませ。
最後まで読んで頂いて、誠に有り難うございます。
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