ガッツ石松の喧嘩必勝法について
(こちらは過去に書いた記事です、改めて投稿)
なぜ「ガッツ石松」なんだろうと思う方もいると思いますが割と真剣な記事です。
仕事然り、学習然り、一日で「できること」や「やれること」は限られています。そんな複数の取捨選択の場面の中でオススメの思考法について書きたいと思います。
私は現在フリーランスなのですが、活動をはじめて思うことは「同時進行」に苦戦することです。現在一人でやることが多いのでどうしても同時進行になりやすいです。
まずタスク管理がうまく想定通りに進みません。フリーランスとなって慣れていないこともありますが、しっかり案件タスクを組んでも依頼者とのやりとりが中止になったり、連絡が途絶えることが少なからずあります。保留の状態で何も音沙汰がない時もあります。
これはまだ私自身に信用と固定案件が少ないこともありますが、この現状は精神的にも良くないです。
万が一に決まっていた案件が中止になった場合、そのために予定していた作業時間も無駄になります。
依頼を受けた順に仕事を進めますが、最終的に締切で調整して優先順位を決めます。
①「段取りも決める」
②「作業日と時間を決める」
③「よし!これで計画通りに進めよう!」
と思ったら中止など想定外のことが起きます。うーん難しい。
同時進行タスクで「あれもしなきゃ、これをしなきゃ」、と気がついたら自分の周りに大きい小さい関わらず仕事がたまって、どれから片付けたら良いか分からなくなります。同じ締切だとどちらも優先なので選択に本当に悩みます。
複数に並べられたタスクを見て何度も思考停止になりました。どこから手を付けた方が良いか本当に迷います。
・ここで登場するのが「ガッツ石松の喧嘩必勝法」です。
これは松本人志さんの書籍でガッツ石松さんのことを書いていたのですが、ガッツさんは大勢を相手に1人で喧嘩するときは、周りを囲まれたら絶対に勝てないので狭い路地に誘い込んで一人一人順番に倒していくらしいです。
つまり、この考え方を変換すれば、たまった仕事を片付けていくときは「ガッツ石松の喧嘩必勝法」のイメージが非常に効果的だと思います。
例えば、片付けられないほどの仕事が周りにたまっている時は、色んな敵に360度、取り囲まれているようなものです。
大事なのはその「敵=仕事」を一個一個、縦に繋げていくことです。
今日はまずこの仕事を解決、そしたら明日は別の仕事を解決、このように一つ一つ確実に倒していくのが1番の近道です。
例えば机の上に書類が積み上がって、どこから手を付けていいのか分からなくなる人は、優先順位を迷ってるうちに結局もどれも片付かない悪循環に陥った場合がほとんどです。
そんな時は「ガッツ石松さん」を見習って、まずは「目の前の敵=仕事」から「一人一人=目の前の仕事」確実に倒していけば良いのです。
これはプログラミング学習でも同様です。
できる人と比べてたり、外部の情報に目がいったり、目の前のことに集中したいのに周りの情報に惑わされる事があると思います。
複数の取捨選択の場面の中では「ガッツ石松さん」の喧嘩必勝法を意識してください。
目の前の1つだけを見てください。目の前のことを対応してください。あれもこれもチラチラ見ながら、やりながら進めることは効率が良くないです。
目の前のことをまずやって、次のことへ、そして次のことへ。
慣れていない方は「同時学習・同時作業」は極力避けたほうが賢明です。
「 優先順位で悩むよりも、目の前の仕事をやっつける。 」
↓ちなみに、このケースは仕事に限らずに色々な場面であります。
「あれもしなきゃ、これをしなきゃ」、と気がついたら自分の周りに大きい小さい関わらず仕事がたまって、どれから片付けたら良いか分からなくなります。
私の場合は、生活のために案件の獲得や「技術職」なので「技術の学習」で、このような心情になることが本当に多いです。
特に自社運営のサービス開発を進めたいので「やりたいこと」と「しなければならないこと」のせめぎ合いに苦しんでいます。そんな中でも目の前のことだけに今は集中する。難しいですけどこのシンプルな思考法は色々な場面に役に立つはずです。
また補足ですが、同じようなことを言ってる芸能人が他にもいました。
有吉弘行さんです。
「目の前の1つ1つの仕事を全力で丁寧にやれ。必ず誰かが見ていてくれるから」
これは酔っ払うと後輩に伝えるらしいです。良い言葉です。
実はこの言葉は内村光良さんが有吉弘行さんに贈った言葉です。先輩に言われた良い言葉を後輩に伝えていく。先輩・後輩の関係を繋いでいくっていうことを大切にしてるようです。
最後に今回の記事はいかがでしたでしょうか?
・ガッツ石松さんの喧嘩必勝法
・補足ですが有吉弘行さんの仕事論
上記、2点を引用しましたが今回、分かったことは「たくさんのことをしようとしない」です。多動力という言葉もありますが、やはりよそ見をしないで目の前のことだけに集中することは本当に大事だと書きながら思いました。
できること一個づつ増やして、やることが沢山あって迷うぐらいなら目の前の一個をまず倒すことを意識するべし。
今回も最後まで読んでくれてありがとうございます。
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