ウサギとカメで例える速度と距離。
「なぜ、あの人とこんなに差が出るのか?」、気にしないでも心のどこかで人と比べてしまうこの心理。
例えばプログラミングを短期集中で学習した場合、得るものは知識・技術。同時に一緒に得るものは「学習の習慣づけ」です。
ものすごいスピードで学習して詰め込んだものは、逆にもの凄いスピードで失う可能性があります。
足の速いウサギと足の遅いカメが競走をして最終的にはカメが勝利する話で例えるなら、ウサギのように早い人がいたとしても、カメのようにコツコツ重ねて、1ヶ月後、半年後には一足先に行った早いウサギと同じ位置に、もしくは追い抜けるかもしれない。それは続けているからです。
学習をやめたら置いてかれるだけです。逆に追い抜かれたウサギがいるとしたら学習をやめたからです。距離を縮めるのは結局、継続した時間です。
そして、一番大事なのは支えとなる「学習の習慣づけ」です。
過去に以下のようなことを書きました。
これはプログラミング学習に限らずに、他の分野でも同じだと思います。
・先を走る人は何をしているのか?
・今、活躍してる人に追いつくにはどうすれば良いか?
・今からはじめても間に合いますか?
先を走る人には追いつけないけど、はじめることで追いつく可能性がある。そして、追いつくには続けるしかない。と私は結論付けました。
そこで仮想サーファー@Webエンジニアさんの呟きから「速度と距離」の考え方です。学習速度が速いならすぐ追いつける。そして、継続すればいつかは追い越せる。これは響きました。
諦めなければ、継続さえすれば大丈夫だと思いますが果たして継続だけで良いのか。ここが悩みどころです。
私はWEBエンジニアとしてまだまだです。勿論、もっと上に行きたいと思います。上に行くには何をすれば良いのか。
そこで迷走するのが学習する内容です。沢山の技術を触り、沢山の情報に触ると沢山触りすぎて学習の幅を広げすぎて学習速度を遅くしてるのではないか。これは闇雲に目的もなく、学習する対象を間違えれば別の道を増やして、距離を増やすだけになるのでは?これは先へ進めずに何年後になるか分かりません。特に初学者であれば尚更です。
最短で最速。これを実行する方法はあるのか。
これは学習する内容を見極めて、継続させるしかないような気がします。
継続するだけでも難しいのに、学習する内容で迷わない方法は目的を明確にさせることしかありません。
①エンジニアになりたいから学習する。
②作りたいものがあるから学習する。
私は②であってほしいです。①の学習は答えが広すぎて、色んな技術に目が向いて迷走する可能性があります。学習のためにはこの目的の違いをハッキリさせるのはすごく大事かなと思います。
先を走る人は継続してる人たちです。その人からハンデをもらったとしてもあくまでハンデ。先に走っていたアドバンテージがありますから積み上げた脚力が違いますのでハンデがあったとしてもすぐに差をつけられ走り去っていくでしょう。それでも学習を続けるしかないです。
「なぜ、あの人とこんなに差が出るのか?」
この疑問の答えですが結局、そう考える前に地道に差を埋める学習、続ける努力をするしかありません。
・学習内容を明確にする。
・距離は縮めるのは学習の量から生まれる学習速度。
・学習速度を作るのは学習の量です。
・地道な蓄積の数で速度(スピード)は後から付いてくることを信じる。
結論、最短で最速の方法はこれしかないです。
最初に戻りますが、足の速いウサギと足の遅いカメが競走をして最終的にはカメが勝利する話で例えるなら、ウサギのように早い人がいたとしても、カメのようにコツコツ重ねて、1ヶ月後、半年後には一足先に行った早いウサギと同じ位置に、もしくは追い抜けるかもしれない。それは続けているからです。
学習をやめたら置いてかれるだけです。逆に追い抜かれたウサギがいるとしたら学習をやめたからです。距離を縮めるのは結局、継続した時間です。
そして、一番大事なのは上記の支えとなる「学習の習慣づけ」です。
このテーマは後日にもっと突き詰めたいと思います。
最後まで読んで頂いて、誠に有り難うございます。
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