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上司が怒っていると強い不安を感じる方へ


こんにちは、心の法則研究家の内山です。

今日のテーマは

『上司が怒っていると強い不安を感じる方へ』

です。


毎日、相談会をしていると

『職場の上司がイライラしていると
強い不安を感じます』


という相談をよく受けます。



先に結論からお伝えすると

特にこの傾向が強いのは
『サメタイプ』と名付けた人たち。


サメタイプとは自分の存在そのものを
自分自身で否定している人のこと。


その潜在意識は非常に特殊で

I'm notOK.you're OK
(自分だけが間違っている)


という状態にあります。



サメタイプの人は
心の奥底(潜在意識の深い部分)
自分の存在自体を自己否定しているため


いつも自分に自信がなく
心が不安な状態にあります。


そのため、ちょっとでも不安なことがあると
それがどんどん膨らんで
気づけば大きな不安になってしまいます。


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サメタイプの中には

・自分を滅するサメタイプ
・戦うサメタイプ
・スナフキンタイプ

3つの種族がいるのですが、



その中で自分を滅するサメタイプは
文字通り
自分の存在を滅して生きている人。


・人前で目立つことを怖れ
・他人との衝突を怖れ
・自分の思っていることを主張せず
・常に他人の顔色を伺い
・できるだけ目立たないように生きています。


その心はいつも不安に渦巻き
自己否定を繰り返しています。




特に職場でイライラしやすい上司
いつもよく怒る上司がいたらもう最悪。


その上司がため息をついたり
イライラした雰囲気が伝わってくると
もう仕事どころではありません。

仕事どころではなくなり、
胸がドキドキして、
胃がキリキリ痛み、
頭が真っ白になることさえあります。



普通の人であれば
「〇〇さん、またイライラしてるわ(苦笑)」

と思って終わることが、


自分を滅するサメタイプの人は

上司のことをまるで
『ナイフを握りしめた危険人物』
のように感じてしまうのです。


もし、同僚が怒られていたら
「次は自分が刺されるかもしれない!」
とパニックになり、
その場から逃げ出したくなるのです。




あとよくある相談で

『会社の上司に言われたことが
全く耳に入らない』

というものがあります。


例えば、仕事中

『内山君、この資料の30ページ
13行目の文章を〇〇に変えておいて』


と指示を受けたとします。


しかし、〇〇の部分が
耳に入ってこないことがあるんです。


普通の人であれば

「すみません!今、なんて言いましたか?」

「もう一度教えてください!」

と尋ねることができます。


これは同じサメタイプでも
戦うサメタイプなら尋ねることができます。



しかし、自分を滅するサメタイプは
それができません。


なぜなら、その上司は
まるでナイフを強く握りしめた
危険人物に感じているからです。


もちろん、実際にはナイフを
持っているわけではありませんが、

その圧迫感はそれくらい
強烈だということ。



なので、自分を滅するサメタイプは
分からないことがあっても
上司に質問することができず

ただ「はい。分かりました!」

と答えるしかありません。


その後、理解できなかった部分を
自分なりに一生懸命考え続けます。



しかし、どれだけ考えても
その答えが分からず
強い不安を抱えたまま

「これで合っているかな…?」

と自信のないまま答えを出し、
限界まで頑張って仕上げたものを提出します。


それがたまたま正解の時もありますが

時には

「そうじゃない!言ったことと全然違う!」

「いったい何を聞いていたんだ!」

と激しく怒られることもあります。


こうして、何が正解なのかが分からないまま
どんどん不安が大きくなってしまうのです。


仮に相手が優しい上司であれば

『分からないことがあれば
事前に質問してね』

と言ってくれるかもしれません。


それでも聞けないのが
自分を滅するサメタイプなんです。


なぜなら、頭では
「聞いたほうが早い」と分かっていても

「もしこんなことを聞いて
怒られたらどうしよう?」

「こんな簡単なことも
理解できないと思われたらどうしよう?」


恐怖心が先に立ち、
体が動かなくなってしまうからです。

結局、誰にも頼れず、
自分ひとりで問題を抱え込んでしまい、
その結果、さらに不安が膨らみ、
間違った方向に進んでしまうことがよくあります。



そして心の中で

「やっぱり自分はダメなんだ…」

「なんでこんなこともできないんだろう…」

できない自分を責め続けてしまいます。

自分を滅するサメタイプは、
もともと自信が持てず、
自分の存在価値を否定してしまう傾向があります。


そのため、ミスをしたり
怒られたりすると、

自分の中で

「やっぱり自分は役に立たない」

と思い込んでしまうのです。


これを繰り返すうちに、
どんどん自己否定が強まり
気づけば「何をやってもうまくいかない」と感じるようになります。


そんなとき、どうしたらいいのか?


まず大切なのは、

「自分を責めるのをやめること」

です。


これはあなたの能力不足や努力不足ではなく
心がいつも不安で溢れていることが原因です。



あなたに「それは気にしすぎ!」
そうアドバイスする人の心には
その危険人物がいないだけ。


もし、その人の心にも
その危険人物がいれば
気になって仕方がなくなり
自己否定を続けてしまいます。


なので上司に質問できなかったとしても、
それは「あなたが悪いから」ではありません。


今までそうせざるを得ないほど、
相手に対して強い恐怖心を
感じてしまっていたからです。


「自分は怖がって当然なんだ」
と認めることから始めましょう。


また、もしどうしても
不安で動けなくなったときは

いきなり上司に質問するのではなく
まずは周りの同僚や信頼できる人に
相談することからスタートしてみてください。


他人に頼ることは
決して「弱さ」ではありません。


むしろ、今まで一人で
抱え込んでいたものを外に出し
助けを求めることは、大きな一歩です。

最初は怖いかもしれませんが、
少しずつ、信頼できる人に
少しだけ心を開いてみることから始めてみましょう。

もしそれが難しいと感じたら…


もし「それも難しい」と感じるなら
自分の心のタイプについて
もっと理解することをオススメします。

「なぜこんなに恐怖心を感じてしまうのか?」
「どうして他人の顔色を気にしてしまうのか?」


このような疑問を解消し
自分の心の傾向を理解することで
少しずつ心の整理ができるようになります。


ただし、その都度の対処療法で
心の不安を抑えるだけでは
本当の意味での解決にはなりません。


なぜなら、その都度、その都度
勇気を持って頑張り続けるしかないからです。



それはまるで大きな虫歯に
その都度正露丸を詰めるようなもの。


痛みが出たら正露丸を詰めてごまかす。


一時的に、痛みは消えますが
虫歯は消えないため
正露丸の効果が消えると
また同じ痛みが出てきます。


そしてまた正露丸を詰め込み
ごまかし続ける人生になります。


これが対処療法。


根本的な解決を目指したいのであれば
心の奥底にある原因に
直接アプローチすることが必要です。


今日の記事に心当たりがある。

これは自分のことやん!


そう思う人は、対面診断会も
開催しているので
興味がある人は参加してください。


こちらの診断では
内山が直接あなたと話して
あなたの潜在意識の状態を
しっかりと把握した上で
何をすればいいかをお伝えします。


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自分を理解することが
心を整える第一歩です。


最後まで読んでくださってありがとうございました。

今日も素敵な1日をお過ごしください。

内山 和久



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