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超怪しいコーチとの出会い 100%want toの概念について

こんにちは。内山です。


2011年にコーチングに出会って、2013年から出版社を立ち上げて、もっとコーチングを広めたいと思って活動してきました。


今日は「超怪しいコーチとの出会い」って話をします。


2011年当時、俺はテレビディレクターをやっていたんだけど、結構ブラックな仕事で1日20時間労働とか普通でした。そして休みは月に1日がデフォルトみたいな。


別の番組をやっていた同期と、久々にあった時「休みはどれくらいある?」っていう話をしたら、そいつが「4日」って答えました。


だから「毎週休みが取れていいな!」と言ったら、「バカやろー1年で4日だよ!」と返されて2人で大笑いした経験があります(笑)


まあ、そんな調子で当時はブラックな仕事をしていたわけで、精神的にも体力的にも消耗していました。


だけど、やりたいことも分からないし、特に資格もないから転職も難しいということで5年以上悩んでいたんです。


今、この記事を読んでくれている人の中にも、以前の俺と同じように転職したいけど、どうしたらいいの?と悩んでいたり、やりたいことが分からない!と不安に感じている人もいるかもしれません。


今だったら、YouTubeの仕事も沢山あるけど、当時はそんな仕事もない時代だから、「どうしようか?」とずっと悩んでいたんです。


そんな時、当時お世話になっていた社長のご自宅で、たまたまコーチングの師匠に出会いました。


その人の第一印象は最悪で「なんだ!この怪しいおじさんは!」でした。


とにかく見た目が超怪しくて、腰まであるロン毛で夏なのに皮パンを履いて、ロバートデニーロがゴッドファーザーで咥えていたようなでかい葉巻をぷかぷかやっていたんです。


そんな人、周りにいないじゃないですか?笑


ファッションはロックミュージシャンのそれだけど、全体的な雰囲気はミュージシャンじゃなかった。


当時の俺は本もまったく読まない若造だったから、コーチングのコの字も知らない状態。だけど、その超怪しい人の話を聴いて、衝撃を受けました。


それはゴール設定の話だったり、エフィカシーの話だったり、いわゆるコーチングの全般の話。


この文章を読んでいる人の中には、あーその話ね!知っているよ!って人もいると思うんですが、当時の俺は、後頭部を丸太でぶん殴られたような衝撃がありました。


特に衝撃を受けたのは「100%want to」という概念で、やりたいことだけをしていく人生を実現しろ!という話でした。


人生には「have to(〜しなければいけない)」と「want to (〜したい)」があって、「have to」なことは一切してはいけない。「want to 」の世界で生きろ!と教わったんです。


当時の俺は、どんなことを信じていたのか?といえば、


仕事=我慢。


お金=沢山我慢すれば沢山貰えるもの。

こんな風に思っていたので、「100%want to」なんてあり得ないだろ?と思いました。

するとそのコーチが言いました。


人は知識がなければ、認識できない。


「100%want to」という概念を知らなければ、その世界は見えない。


そんな話を聞きました。


「100%want to」って、別の言い方をすれば『自由』という概念。


次回はコーチング的な『自由』の解釈を話します。



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