実は”頑張る”って結構ヤバイ
こんにちは、内山です。
この週末は弊社コーチングスクールの日。
プロコーチとして成功するために必要な
全知識とスキルを教えていました。
スクール生はどんどん成長しているので
今後が楽しみです。
さて、シリーズでお伝している
『潜在意識とお金』
最近、読んだ本に
日本には宗教がない代わりに
お金が宗教になっている。
と書かれていた。
確かにそうかもしれない。
神とは自分より大いなる存在。
神を信じることは
人生に”絶対”をもたしてくれる。
その教えを守ることが
安心感につながるわけだ。
それに対して日本は
八百万の神。
あらゆるものに
神が宿る国だ。
だから、これさえ信じていれば
大丈夫という安心がない。
その絶対に当たる部分が
いつしか『お金』になった。
そんなことが書かれていた。
*
会社員時代の俺は
仕事を辞めたいけど
気づけば10年以上経っていたことがある。
仕事を続けた理由は
特別好きな仕事じゃないけど
嫌いでもないから。
やりたい仕事もなかったから
辞める理由もなかった。
そうこうしている間に
36才になっていた。
そんな時、たまたま師匠と出会い
それが人生の転機になった。
はじめて会った席で
「仕事を辞めたいけど、辞められない」
と相談すると、師匠は言った。
「have to(〜しなければならない)」ことはするな。
100% 『want to(〜したい)』で生きろ!
と。
最初にその言葉を聞いた時、
「そんなことできるわけない!」
そう思った。
当時の仕事の大部分は
「have to」で構成されていて
そこから抜け出すことなんて
不可能だと感じたからだ。
最初にさせられた仕事は
100万円のオオクワガタを飼っている男になりすまして
「オオクワの魅力を語れ!」
という内容だった。
「え?オオクワガタ?」
見たこともないけど・・・・
そう俺が困惑していると、
上司であるディレクターから
「お前の顔にモザイクを入れてやるから
大丈夫だ!」
と言われた。
そして次の日。
モザイクをかけられた俺が
全国放送で流されていた。
そんな環境だった。
*
師匠と出会って1年後。
気づけば、100% 『want to』の生活になっていた。
起業したことで
人生が180度変わった。
収入も会社員時代の
3倍くらいになっていた。
わずか1年で大きな変化だった。
一人暮らしなのに
なぜか21脚も椅子がある奇妙な部屋。
床に座って
椅子を眺めながら
飯を食う
よく分からない生活だったが
色々楽しかった。
*
「収入を増やすために必要なことは何?」
と聞かれたら
頑張らないことだ!と答える。
頑張りを手放すと
間違いなく人生は変わる。
たとえば、
”本当は”仕事に行きたくないのに行く
これが”頑張り”
俺たちの人生には
この種の頑張りが沢山ある。
たとえば、
本当は付き合いたくない飲み会に行く。
本当は頭を下げたくないシーンで頭を下げる。
本当はやりたくない仕事を頑張り続ける。
「have to」とは
本当はしたくないけど
しなければいけないという状態。
それってめちゃくちゃ大きな頑張りだ。
そして自分に嘘をつく行為でもある。
自分に嘘をつき続けると
どんどん自分のことが嫌いになっていくから
注意が必要。
とは言っても
頑張りを手放すなんて無理!
どうすればいいの?
という声もあると思うので
この続きはまた明日。
頑張りを手放すだけで
大きく人生は変わります。
追伸:あなたの心のタイプは?
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