表現

今さっきFBで、とある写真家グループの海外での作品展の設営風景の動画を見た。

このグループではどんどん海外のキュレーターを入れ、
かつステートメントに力を入れている。
単に見た目が「綺麗」だけでなく、
作者(撮影者)がどういう意図や思いを込めて作品を作ってきたか、
そういうことを作品とともに文章も展示する、
近年の「美」に対する表現の仕方を取り入れている。

それは多分、時代の流れというのか、SDGsを踏まえ、
視覚に障害を持った人を「美」から置いてきぼりにしない、
そんな考えがステートメントという表現が芸術全体に受け入れられてきているように感じる。
以前通っていた写真教室もステートメントを重視していて、
作品に込めた意図を文章化させることを求められた。

これを見ていて、私もやはり表現をしたいという思いが湧いてくる。
とはいえ、この動画を見ている時に湧いていたイメージは、
あるモノにルーターで刻印をしていくという、
写真とは全く違う対象物だったし、表現だったのだけど。
どうも私は半端に器用なので、
これしかできない」「これだけが得意」というのがなく、
その時々に浮かぶ表現したい事柄が多種多様で絞ることができない。

もし、私に広がりを感じるなら写真でも絵画でも陶芸でも
表現をする十分すぎるくらいの時間とお金が与えられるなら、
それに思い切り向き合いたいと感じている。


生まれて初めての陶芸。初っ端から失敗しない。
このグレードのものを5、6点作ってた。
大昔の私の作品。この頃は個人的に撮っていたので、ステートメントというのはまだ知らなかった。
氷を撮影したもの。この頃も個人的に撮っていたので、ステートメントというのはまだ知らなかった。


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