愛を求める懇請
先週あたりから真我なるハートのYouTube動画を一番古いのから聞き返しをしている。
金曜に少し目が覚めるようなビジョンを見たことがあって、
先月から延々と続いている闇落ちから復帰したように感じた。
しかし今日、少し闇が戻ってきてしまったので、
金曜からのYouTube動画の続きを続けることにした。
ついさっきまで聞いていたのは、この動画だったのだけど、
確か私が真我なるハートのYouTube動画を見始めた頃に見て、
えらく感動した話のひとつだったことを思い出した。
今回の印象はあの時とは少し違う。
この話の中に出てくる男性の愛を求める懇請が、
私の愛を求める懇請のように感じた。
山をやるために実家から飛び出す少し前、
親との関係が日に日に悪化して、
いつ死のうかと折りたたみナイフを常にポケットに忍ばせていた頃、
父に「飯を食わせてやっているんだから言いなりになるのが当たり前」というようなことを言われ、
私が欲しいのは「飯」なんかじゃない!!
そんなものが私の欲しいものじゃない!!
真の愛というものを私は欲しいんだ!!
と言ったことを思い出した。
どうやら父と母には飯イコール愛であって、
私が言ったことは何一つ理解できなかったみたいだ。
戦前、戦後の混乱期生まれの人間にとっては、
飯とか金が最も価値があり、
望むリアクションを得るためには、取引が必要。
愛というのも親にとっては、
SEXを意味するものでもあったのかもしれない。
でも、今日、私があのとき親に発したこの言葉は、
神に発した愛を求める懇請だったんだと気づいた。
だからコースに導かれたんだ。
私のあの愛を求める懇請に聖霊が応えてくれた結果、
今、ここにいる。