献身

いつもなら土日に勉強会はあまり聞いたりすることはないのだけど、
今日は何かわからないけど聞く感じがして聞いていると、
今、何かよくわからない悲しみみたいなものを感じている。

献身滞在になってから、
オンラインでの参加だと仕事しながらになってしまうことから、
心が仕事と献身滞在のファンクションの二つに引き裂かれるというか、
どうしても仕事がスピード優先のため、
仕事の方に意識が向きがちになってしまう。
そのため、オンラインでは「献身」という意味でも
中途半端になってしまうので、リアルでの参加でない限り
参加は見合わせることにしている。

それで今日まで献身滞在が行われていたのだけど、
昨日、のりこさんが参加していない人たちに
今回特別な話をするから今からでも参加することを呼びかけていた。
それに参加するかどうかどう感じるか感じてみたのだけど、
何か嫌な抵抗というのかな、
聞く耳を持ちたくないみたいなのがあってスルーしてしまった。

あと、この呼びかけに対し、
あすかさんが「絶賛勉強中!!」という自撮りを載せていた。
これをみて、すごいなぁ…リアルでの参加もままならないというのに、
ただ、見てるだけという献身に、
感動していた。

それで、ある薙刀の漫画を読む感じがして読んでいたら、
同学年で主人公と一緒に薙刀部に入部した剣道経験者の女の子が、
未経験で入部した主人公をずっと下に見ていたことや、
ずっと自分はこういう自分でありたい、
こうであるべきと演じていたことに気がついた場面に、
泣けて仕方なかった。
初めて読んだ時にはそうしたことはなかったのに。
どんどん読み進めていくと、主人公の先輩が試合中に怪我をして、
前十字靭帯を断裂した話が出てくると、
なぜか「見たくない」感じが強くなってきた。
(Kindleで買い揃えたので、去年すでに読了している)
すると突然、
「前十字靭帯が断裂しさえしなかったら、
今もクライミングや冬山を続けていられたのに!!」
「あのまま、仲間と楽しくやっていられたのに!!」
「今、こんなこと(コース)をやってなんかいなかったのに!!」という思いが湧いた。
私の本音はこういうことを思っていたんだ。
ずっと仕方のないことだと思っていたけど。

夕方には私には目覚めるなんてできないんじゃないかとか、
私には無理だ、みたいなのが出てきている。
でも、なんでだろうな、やめる、という感じはない。
この先、どうなっていくのかわからないけど。

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