私が作りたいと思っているもの

なんだかんだと忙しいので、
Blenderの勉強の進みはとっても遅く、
アーカイブ頼りでノートに書き取りながらなんだけど、
それでも少しずつ「願望を尊重する」ことへの抵抗は減りつつように感じる。
いつもなら昨日は合気道のお稽古に行くのだけど、
木曜に変更する感じがするので昨日はBlenderの勉強。

途中から先生の作品を見本に作っていたのだけど、
思いつきで壁掛け時計を作ってみたり、リンゴの木の鉢植えを作っているところ。

こういう具象的なものを作るのも楽しい。
まずは操作とショートカットを理解して覚えたい。
あと、ノードもマテリアルも少しずつ。

先日、Blenderの先生がclusterという仮想空間のサイトで、
生徒たちの作品を発表するための部屋を作ってくれて、
作品の鑑賞会を開いてくれたので、
アバターを作って見に行ってみた。
(感覚的には、サマーウォーズや竜とそばかすの姫にに出てくる仮想空間みたいなもの。まだ小規模だけど)
アバターを動かすのもなかなかなれなくておぼつかない感じだけど、
それでも何か広がりを感じる。
そのうちに、こういう仮想空間のアバターやパーツを作ってみたいなと感じた。

カメラをやっていた頃、インスタレーションに関心があったのだけど、
抽象的なオブジェクトやライティング、影とかで不思議な空間を作ってみたい、
でも、様々なオブジェクトを作るのはいいけれど、
その作ったものを発表するまでオブジェクトを置いておくスペースやそれを発表するスペース、
沢山の人に見てもらいたいけど、都心だと場所代が高いだろうな、とか
そういうことに抵抗を感じた。

↑当時好きだった芸術家のSarah Sze。

でも、Blenderならいくらでも空間は作れるし、
オブジェクトもいろいろな形や表現が試せる。
ライティングも現実ではありえないことを行うことができる。
単に触ることができないだけ。
でも発表の場もYouTubeとかXとか色々ある。

今まで、表現には制限がある、みたいなものを握っていた。
あと、失敗したらアウト、みたいなのも。
認められるとか、結果を出さないと、とか。

でも、そこに制限や限界を感じる必要はなかったと感じたい。

仕事とかしながらなんで、時間に制約を感じてしまうのだけど、
そのへんも少しずつ抵抗とか恐れとかが幻想でしかなかったと解りたい。



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