腑に落ちたことと、夢の内容
昨日、いつものように仕事をしながら過去の勉強会を聞き返していた。
先々月8月の、とあるマイティコンパニオンのエクスプレッション。
以前から何度か家族に対しての強い怒りと殺意をのりこさんに訴えている。
それを聞いていて、何がきっかけなのかわからないけれど、
「これが自我と同一化していて、『気が狂っている』状態なんだ」
「気が狂っているからこそ、同じことを繰り返し訴えずにいられないんだ」
とにかく目を向けるところが違うんだと腑に落ちた。
頭で理解するのではなく、心で理解した。
私もずっとそうしてきた、気が狂っているんだ。
そしてついさっき、見た夢のことを備忘録として書いておく。
私は小学5、6年で、その時の体育の先生が担任で、
その先生の美術の授業中、
私の隣に座っているいじめの主犯格が紙を下に突っ伏して寝ていて、
絵を描くのをストライキしていた。
(私がいじめに遭っていたのは4年生の頃のこと)
そこへなぜか千原ジュニアが来て、
その主犯格の紙を引っ張りだして、好き勝手に描き始め、
描き終わると紙を元の通りに主犯格の机に戻してどこかに行ってしまった。
授業の終わり頃、その先生は私の美術の能力を高く買っていたこともあって、
最初、私の作品に金色の付箋を貼った。
でも、千原ジュニアが描いた絵を見た途端、
金の付箋をそっちに貼り直し、私の作品は銀の付箋になった。
結局、千原ジュニアが描いた作品は主犯格が描いた作品として掲示されることになり、彼が褒められていた。
先生に「次の作品も期待しているよ」と言われていた。
それを見た私は、何か強い妬みを感じ、
次は私が金色の付箋をもらうんだ、
あいつ(主犯格)には千原ジュニアほどの才能はないんだから。
そう思ったところで目が覚めた。
これは自我の誘惑なのかもしれない。
私の方ができる(私は勝ちたい)、
あいつには私ほどの才能はない(私は正しい)、
人にやってもらってずるい(私は勝ちたい、私は正しい)、
……。
私は「起こること」をどうすることもできない。
私がさっき見た夢のように。
千原ジュニアが授業中にやってきて、
勝手に絵を描いて主犯格が誉められてしまう、
そんな突拍子もないシナリオが今も起こっているだけ。
それに対して私が「妬み」という感情をくっつけただけ。
もしかしたらまた千原ジュニアが現れて、
主犯格のために絵を描くかもしれないのだから…。
そのたびに私は妬むのか?
起こることが起こっているに過ぎないはずなんだから。
馬鹿馬鹿しくなってくる。
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