一昨日の朝
一昨日の朝、起き抜けに「あなた（私）はよくやったんだよ」というメッセージがやってきた。
私はある程度の年まで本当に駄目で嫌なやつで、
（この世界レベルの基準としてという意味で）
根気がなかったり、慮れなかったり、気が利かなかったり、
自分優先だったり、妬んだり、謙虚さがなかったり、
運動とか体を動かすのも大嫌いで、
とにかく治すところだらけだった。
30代前半、親との関係に悩んでこのままでは私が私を殺してしまうと思い、
突然山の世界に飛び込んで、
そこでの仲間によくしてもらったりして、
10年近くの間、人との関わり方を根本的に直してもらったと感じている。
そして今、山から離れてさらに10年以上経った。
家を飛び出すまでの間、駄目なやつだったといえど、
それでも、そんな私でも「よくやったんだよ」と言われてる感じがした。
「でももう、そんな頑張りはしなくていい」とも言われてる感じがした。
ある意味、いい人仮面をかぶれるようになってしまっていて、
それを外したがらない私になっているからかもしれない。
それでも親兄弟との関係を縁切り状態に踏み切ることができたのは、
私にとって奇跡のようなもの。
その流れで、20代の頃から付き合ってきた友人たちとの関係も
自然消滅という形だけど終わりにすることにした。
「あなた（私）はよくやったんだよ」
「でももう、そんな頑張りはしなくていい」
というメッセージを感じたあと、戸惑いと、
なにかホッとしたような感じがしている。