毎朝5分の自分語り 2024/04/21
〇〇しかねえ という一本足打法は強い面も弱い面もある。
人の心は思い通りにならない。
何かに本腰を入れて取り組むには、それなりの理由というか背景が必要だ。
もっと強く言うと「そうしなければならない理由」が必要だ。
遊び半分や、他のやりたいことを差し置いて本気になれるほど人は本気を割けない。
だが、一本足打法はそれが通用しなくなった時に立ち行かなくなるリスクがある。
通用しなくなることは往々にして環境の変化によってもたらされる。
環境の変化の力は基本的には個人で覆せない。
自らの周辺だけ変化の速度を遅くすることは出来ても根本的に変化をなくすことは難しい。
出来るとしたらさらに次の変化を自ら起こしにいくことくらいだ。
一本足打法の人は環境の変化に対しての行動をとることが出来ないので土台無理な話だ。
だが、環境の変化のことを考えて器用に多数のことを行うと、だいたいどれも極めることは出来ない。
時間がないだけでなく、一本足打法の人に比べたら本気度が足りないからだ。
本気度は覚悟と読み替えても良いだろう。
上手くスイッチしながらどれも本気でこなすことが出来ると良いのだがな。