毎朝5分の自分語り 2022/01/29
昨日は去年入ったばかりの新人と1 on 1 MTGをやった。
基本的に1 on 1は上司:部下=2:8くらいの割合で発言するが王道だが、上司:部下=8:2になってしまった。
1 on 1としては完全に失敗だ。
おそらくは私の説明が長すぎるせいだろう。
1 on 1の大事な目的のひとつは部下にスッキリしてもらうことだ。
そのため普通は上司が質問を振って部下が心に溜めているものを吐き出すということでスッキリさせたい。
出来れば部下の意識の外側にある質問を投げかけて、気付きを与えてやりたい。
教科書的にはこう思うわけだ。
しかし、今回は部下は質問を用意してくれていた。
部下はモヤモヤを抱えていて、そのモヤモヤを質問という形に整理してくれたので、その質問に答える形だ。
これはこれで部下のスッキリを助ける事になるのでありがたい。
しかし、ここで話が長くなってしまった。
1の質問に10答えるみたいな感じになってしまった。
質問の答えはこうで、理由、背景、メカニズムまでみっちり話してしまった。
しかし、答えだけ与えて理屈が腑に落ちていない状態を避けたいという思いが「上司:部下=8:2」を産んでしまったのだろう。
なかなか難しいな。