毎朝5分の自分語り 2022/08/17
若い頃、新しいものが良いもので、古いものが悪いものという感覚があった。
それは自分が新しい存在だからだったから、古いものがしがらみにしか見えないほど視野が狭かったから、などの要因だろう。
温故知新の意味もよく分からなかった。
逆に歳をとると、古いものに価値があるように思えてくるから不思議だ。
というか、古いものというよりは自分自身が若い頃に体験したものの価値が高く感じる。
正に親近感というものだろう。
それゆえに自分自身で完全にニュートラルな評価というものは下せないのだろう。
アインシュタインは
常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションでしかない
と言った。
#スーパーエンジニアへの道 でも成長する過程で身に付けた防衛規制はなかなか覆せないという。
人は年齢にしばしば制御されてしまう。