毎朝5分の自分語り 2024/01/29
「ぱぴぷぷぽ」の濁音記号のこと。
「がぎぐげご」「ざじずぜぞ」「だぢづでど」「ばびぶべぼ」の濁音は濁(にご)っているといるというのはよく分かる。
だが「パピプペポ」はなんか濁ってる感とは方向性の違う変化な感じがする。
そういう意味では半濁音というのはなんとなくしっくりこない。
その昔日本語には半濁点が無かったそうな。
それを外国から来た宣教師だか商人だかの不便さから作られたものだそうな。
現地人(日本人)的には自然に半濁点なしだか濁点だかて書いて通じていたらしい。
そりゃ外から来た人にとっては複雑極まりないだろう。
似たようなものが現代にもある。
それは「私は」を「わたしわ」と発音したり、「私へ」を「わたしえ」と発音したりするものだ。
「大きい」も「おおきい」と発音するか「おーきい」と発音するかで言うと後者の人の方が多いだろう。
「通し」は「どおし」と書き「道士」は「どうし」と書くが両方とも発音は「どーし」であることが多い。
日本語は基本的に書いた通りに読める文字が多いが、たまの例外が面倒臭いところだ。
言葉は生き物なのでこういうところも時代によって変化する。
使いにくいものは使いやすく変化するだろう。