毎朝5分の自分語り 2023/05/16
子供と会話した。 「どうしよう」という言葉の意味についてだ。
どうしようというのは 「どう」と「しよう」の2つの部分に分かれる。
そしてそれぞれの意味は下記だ。
どう→どのように
しよう→おこなおうか?
つまり、下記のような時に使うものだ。
・いろんな手段の中からどれを行ったら良いか悩んでいるとき
・何かを行った方が良いのは分かっているがどう行うのか思いつかないとき
だが、子供はどうしようもないことに対してもどうしようと言うことが多い。
それに違和感を覚えて話しをした。
スーパーのくじ引きだった。
姉からシールを集めた抽選券をもらった。
大したものは当たらないが、最高で10,000円分の商品券、最低で20円分の商品券だ。
そこで「当たらなかったらどうしよう」と言っていた。
「当たったらどうしよう」ならわかる。
使い道が色々あるからだ。
しかし「当たらなかったらどうしよう」は意味不明だ。
当たらなかったら何もない。
それこそ「どうしようもない」 言葉は繰り返し繰り返し使うことで覚えるものだ。
だから同じ言葉を適切ではないシチュエーションでも使ってしまう。
語彙力というのは大事だと実感した。