毎朝5分の自分語り 2022/04/18
人は人を評価する。
見た目であったり雰囲気であったり成果物であったり指標は様々だ。
時間で仕事の評価をするのは古いという意見がある。
確かに貢献度に応じて評価することが理屈的にはあるべき姿だろう。
しかし、人は人を正しく評価できない。
必ず印象であったり、アウトプットの量であったり、人を巻きこむ能力だったり、声の大きさだったり、折衝能力だったり、上司への気に入られようだったりと、その人の本来のその職場への貢献度とは別の形で評価されてしまう。
例えば仕事のアウトプットはまるでないが、潤滑油的な役割を持っている人もいるだろう。
その人を排除することが効率的には一見正しかったとしても、その人がいなくなることで組織が機能不全に陥ったりする。