毎朝5分の自分語り 2024/11/21
金というのは現代で最も汎用的なパワーだ。
金を持っている奴が基本的には強い。
個人間でも組織間でもそうだ。
より多くのお金を持っているものが強い。
自然の摂理に近いのかもしれない。
財務省が強いのはお金を握っているからだ。
会社組織内においてもお金を握っている部門は強い。
予算を握っていたり、売り上げが大きい部門なんかはそれだけで自然と力が強くなる。
逆にそれらを握っていない部門は発言権が小さくなりがちだ。
経理部門や社内向けITシステム部門なんかの間接部門はありがちだ。
社外であってもセキュリティ部門は積極的にお金を稼いでいるわけでは無いので弱くなる。
セキュリティなんかはインシデント発生時なやり玉にあげられる他、全社とエンドユーザーを巻き込んだ騒動に発展しかねない。
場合によっては会社存続の危機と立ち向かわなければならない。
さりとて発生するかも分からないことのために潤沢に資源を投入できるわけでも無い。
社内統制としては小さくなりがちな発言権をどう・どの程度大きくするのかが課題だろう。