毎朝5分の自分語り 2024/01/23
子供の頃国語の授業で題材に出た物語は結構印象に残っている。
パン屋のしろちゃんという話は「甘茶でかっぽれ」というフレーズがこびりついている。
岡本太郎の縄文土器を美術品として評価する話も印象に残っている。
有名になった陶芸家が自分の作る派手な作品をいくら作っても、親の作る実用品の素朴な白磁器を超えることが叶わないという話も印象に残っている。
私は理系の脳みそなので、語学や国語は不得手で正直言うと嫌いだった。
嫌いだったので真面目に授業を受けたと思っていない。
だが、この歳になっても思い出す。
洗脳や刷り込みに近いのだろうな。
子供の頃に得たものはなかなか覆し難い。
そういう意味で幼少期の教育は学力よりも人格形成への影響が大きい。