毎朝5分の自分語り 2024/06/24

昔、算数の問題で展開図から図形を思い浮かべるとかの問題があった。

正直あれは算数というよりも空間認知力の問題だと思っている。

私は子供の頃方眼紙を使ってペーパークラフトを楽しんでいた。

ロボットアニメのプラモが好きだった私は、プラモだとお金がかかったり小さいサイズだと変形しないモデルの代わりに方眼紙で変形するロボを作って遊んでいた。

そのせいか冒頭の算数の問題はとても得意だったと思う。

時をだいぶ進めて働き始めて10年くらいか。

派遣先から引き上げて自社業務の受託開発をすることになった。

開発用ベンチに使うソフトだけでなくハードも作っていた。

電子工作も子供の頃にやっていたので半田付けとかはお手のものだったが、CADなんかはほとんどやった事がなかった。

その時に出会った図面引く人の仕事っぷりを見ていたが、彼らは空間認識能力のバケモノだと思った。

私が子供の頃に感じた「得意げ」な気持ちをアッサリぶち壊すほどの能力の差を感じた。

流石はプロだなと。

その現場はぬるま湯で居心地も悪くはなかったが、将来性に大きな不安を感じて結局転職することになって依頼接点は全くない。

が、あの時の体験はなかなかに感慨深いものだったと思う。

#毎朝5分の自分語り #スーパーエンジニアへの道

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