毎朝5分の自分語り 2024/06/19
仕事で嘘をつくことは私はたぶんしない。
たぶんと言っているのは無自覚だからだ。
無自覚以外にも嘘に非常に近いこと、受け取った相手からしたら嘘をついていると大して変わらないことをしてしまう事がある。
口をつぐんでしまった時だ。
強く言われた時に言い返すことが出来ずに黙ったりしてしまい、結果として
あの時OKって言ったじゃないか!
あの時なんで言わなかったんだ!
とか言われ、嘘をついたことになるという形になる。
私も例外ではない。
いい歳こいたおっさんが何を気にすることがあるんだ?
と思うかもしれないが、やはりこれは関係性によるところが大きいだろう。
言っても大丈夫な時と大丈夫じゃない時というのは確かに存在する。
言ったら、
これまで何してたんだ?
いまさら見直しなんて出来ない。
日程的に成立する案を持ってこい!
それホントに出来るの?
と言った感じで自分に跳ね返ってくる事が予想される時、口をつぐみがちになる。
まあ、いい歳こいたおっさんなので、若い時と比べての口をつぐむことは少なくなった。
しかし、少なくとも自分から関係性の近い範囲のメリデメを瞬時に考えて、メリットが上回らないと感じた時に口をつぐんでしまうこともある。
もしもそのメリデメ比が単に私の思い込みで、本来は議論の上に載せた方が良いことであってもだ。
ビジネスとしてあり得ないというのはごもっともだが、現実としては起こる。
これが心理的安全性が欠けていたときの根本的な現象だ。
私は部下に対してこの現象を起こさせないようにするためにどんな事が出来るのだろうか?
まだ具体的な施策を知らない。
本の続きにおそらくは書いてあるだろう。
とりあえずはどんな時でも上機嫌を装うことにしている。
不機嫌を見せることは心理的安全性から遠ざかりやすくなるからだ。
不機嫌はそれだけでパワーだ。
上司も部下も関係ないが、上司の不機嫌はよりパワーが強い。
忖度が入りやすくなる。