毎朝5分の自分語り 2023/11/09
yes or noの質問に正面から答えない人がいる。
つまりyes or no以外のことを言い始める。 質問している側の意図としては、回答が曖昧で結論がわからないからはっきりさせたい時にこの問いを使う。
いわゆるクローズドクエスチョンというやつだ。
yes or noの質問にまっすぐ答えない人の心理について考えてみる。
列挙すると
①yes or noの問いだという認識が無い
②自らの答えを明確にしたとき、それが間違っていることを恐れている
③答えを持っていないので自分の中で答えに辿り着くための時間稼ぎをしている
④答えるための材料が不足しているので材料集めをはじめている
⑤答えたくないが、答えたくないとは言いたくない
⑥自然に用意したQ&Aに無い想定外の質問のためどう答えたら良いかわからないが、黙っているのも良くないのでとりあえず話をしている(主に想定QAの内容)
他にもあるだろう。
①は良くあるが、意外と指摘しても治らないことが多い。
認識の問題だとは思うが、その認識がなかなか改変されない。
②は心理的安全性の問題だ。
その場の雰囲気や立場や責任がとても影響する。
③と④は近い。 これがある意味厄介だ。
本人は答えるための最善を尽くそうとしていて悪気はないが、周りの人はその他と区別が付かないので悪意があるようにも見えてしまう。
⑤は厄介だ。悪意に近いものがある。
何かしらの外的圧力が働かないと答えが出ない。
⑥は③④に近いが答えに辿り着く可能性が低い。
いずれも外から見て区別が付かないのがやっかいだ。
本人に悪気が無いとしたら、何かしらの学習をしてもらうしか無い。
〇〇です。なぜならば△△
もしくは
答えを持ってないです。
というテンプレートを使って欲しい。
何度言ってもなかなか治らないのは、どういう理由かは分からない。