毎朝5分の自分語り 2019/08/21
突然だが、多分私はフェミニストである。
男女の性に起因するあらゆる差別は無くなって欲しいと思っている。
しかし、肉体の構造に起因した区別は必要だと考えている。
肉体の構造的に言うと、生理や出産は大きいが、それ以外の肉体的な違い(強靭さ)には個人差が大きい。
考え方の差や能力差は基本的に文化の継承がもたらしているような気がする。
男性は強さを求められている。
それは出産などの子孫を作ることに関して男性よりも女性の方に役割の比重が大きく、その際の女性の弱さを補填する役割が男性に求められるからだ。
しかし、そのせいで女性が男性よりも強いことを男性は望まない。
現代では肉体的に強いことよりも経済的に強いことを求められることが多い。
経済的に強いことと肉体的に強いことは関連が無いわけではないが、さほど大きくない。
現代は女性にも強さを身につけられる世の中である。
私は女性に弱さを求めない。
強くあって欲しいと思う。
そういう意味でフェミニストであると思う。