毎朝5分の自分語り 2025/02/12
今朝の散歩は少しだけ走った。
三半規管の不調から平衡感覚を失い、走ることが転倒リスクにつながるので控えてきたが。
少しだけなら走ることが出来ている。
以前から少しだけ走るということをやっているうちに走り方を脳が学習したような感じがする。
いわゆる「身体で覚える」ってやつだ。
くも膜下出血で入院した時1週間くらい麻酔で寝ていた。
その後リハビリしていた時、体の動かし方を脳が忘れているという感じがした。
脳機能の疾患のせいか、それとも麻酔の期間が長過ぎたのか分からないが、とにかく思い通りに体が動いてくれない。
思い通りに動かすには
考えて動かす→うまく動かない→何が悪かったのか?→フィードバック
を繰り返した。
いわゆるトライアンドエラーだ。
その時に思ったのは、運動野が子供の頃から長年かけて学習させてきたもので、その学習成果で‘普通の所作’が出来るというものだった。
それから転倒に気をつけながら走るということを少しやってみたこともある。
ところクッションがまるで働かずに、頭がやたらと着地の衝撃を受けて視界も上下に振動しすぎる感じがしていた。
それを何回か繰り返してみると、だんだんうまく体が動くようになってきたのか?それとも振動に鈍感になったのか分からないがクッションが効いている感じがする。
これも学習の成果だろう。
学習の成果を文字通り体感出来るのは気分が良い。