毎朝5分の自分語り 2022/04/14
一昨日は健康診断を受けに行った。
視力検査の結果が気になっていた。
0.8と0.9だった。
私は大病気をする前視力だけは無駄に良かった。
だいたい1.0〜1.2で調子が良ければ1.5も見えた。
視力には最適値がある。
だから「無駄に」という言葉を使った。
道路標識をはじめ、世の中の文字や記号の大きさというのは視力0.7がちょうどいいように作られている。
免許取得・更新時の視力検査も0.7までだ。
そして視力が良いと脳の処理負荷が高くなる。
脳が視覚情報の処理にリソースを食って他の処理の低下を招く。
大病を患ったとき、純粋な視力とは別に目の中に血が出てきて目の前を塞ぐという症状があった。
鏡で見ても血の色どころかどこにあるのかもわからなかったが、眼科医が検査したらわかるものらしい。
視界の一部に黒い雲がかかったようなものがあった。
それゆえ見づらかった。
その血は時間の経過によって吸収されて消えていくものだったので、経過を眼科で見ていった。
最終的には1.0まで視力が上がった。
が右目の目ヤニだけやたらと出る状態が定常化している。
目が閉じられていないか、涙の分泌量がなぜか多いかしているのかも知れない。
それが気になって右目だけはよく擦っている。
その毎日が続き、スマホを見たりすると目がぼやける実感があった。
加齢か目を頻繁に擦ったりするせいなのかはわからないが、低下の実感はあった。
そして今回の結果だ。
この考察からでは視力の低下は脳の機能の上昇をもたらすはずだが、そんな実感はさらさらない。
左右の目の視点のズレから像がぶれて見えるので、視力に割く脳のリソースは逆に増えている気さえする。