打って、打って、とにかく打って
打って、打って、とにかく打って、この屈辱の夜を乗り越えよう!
『晩菊』(林芙美子・著)の主人公・きんが自宅でヒロポンをサクッと打ったように、そんな美容ハックのように、労働者の労働ハックのように、これからみんな、打っていくのかな。
打てばきっと乗り切れるということか。
「打つ」と言えば、真っ先に思い出す『晩菊』。
わたしこの話大好きなのよねぇ、と思っていたら、辛酸なめ子さんがすばらしい要約をされていました。
ニヤニヤしながら読んじゃいました。「虞美人草」「痴人の愛」のコラムもおもしろい! ここにある小説から読んでいこうと思わせるセレクション。あ、やっぱそこ気になる? わたしも! ってところを少ない文字数で、そこだけ掘り下げてる(笑)。
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