私の祝い方 第4話
今回の記事は以下の記事の続きとなっております。こちらを読んでから本記事を読むことをおすすめします。
第3章
現れなかった奴
7月某日、リモートでの撮影日を迎えた。その日は22:00にGoogle meetの部屋を開け、22:30からE.K君以外のメンバー4人撮影を開始する段取りだ。その段取り通り私はGoogle meetの部屋を開く。10分くらいしてGroup“I”のメンバーの1人S.N君がきた。彼と少し話をしていると次にB.Aさんが来た。残りはM.Iさんだ。M.Iさんを待っている間3人で雑談をしていた。特にB.Aさんと会話をするのは久々で色々と喋ることが多かった。
楽しく雑談をしているといつの間にか集合から1時間経っていた。M.Iさんはまだ来なかった。そこで我々でM.Iさんに連絡を入れてみた。電話もした。だが反応が一切ない。我々は後数十分待つことにした。しかし来ない。この日時を指定した人が来ないとはどういうことや!?と言いつつ待ちくたびれた我々は先に撮影を始めることにした。M.Iさんの遅刻は芸として見せることにした。
M.IさんはGroup“I”で遊ぶとき大体遅刻する。これは我々の中ではもう常識的な話だ。遅刻芸も今に始まったことではないのでE.K君も「またか笑笑」となると思う。(というか願いたい。)お笑いに昇華するのも初めてではない。まぁでもこのやり方は世間ではあまり良くないやり方だろう。我々だからできるやり方だ。
そして撮影を始めて我々の近況報告、遅刻者の現状予想、E.K君との思い出、私の老け話(まだ19歳)などをバラエティ風にトークしていたら、ここで撮影開始約40分後にGoogle meetの使用制限時間が来てしまった。課金をしていないので60分という使用制限があるのだ。ということで部屋を作り直すために一回撮影を止めることにした。慌ててサザエさんのうふふふだけをやって(録画も)切った。そしてまたGoogle meetを作り直した。(撮影前に実は1回部屋を作り直している。)
部屋を作り直してまた撮ろうかと思ったが、単純に遅い時間になってしまっていた。M.Iさんは未だ来ない。我々はこの40分の素材で終え、M.Iさんを1人撮影にさせようかという意見も出たが、肝心のお誕生日おめでとうを言っていないことを思い出した。(いくらお笑いとはいえこれは言うのは絶対だ。)遅い時間で眠たいのもあって今回はお開きとし、別日にもう一度撮影することにした。この30分の素材はこれはこれで使い、また別日に撮ったものと合わせることにした。
今回はここまで。次回もお楽しみに!
※悪質な飯テロにお付き合いください。