自己紹介はサービス精神で成り立っている
昔から、自己紹介が苦手だった。
一番はじめにそれを自覚したのは、大学時代の合コンで。「じゃあ、ひとりひとり自己紹介しよっか」と言われたときは、なんとなく名前と挨拶だけすればいいかなぁと思っていた。
だけど、その合コンでは私より後に自己紹介を始めた人たちのキャラが立ちすぎていて、ただの自己紹介なのにいちいち周りから茶々が入ったり、笑いが起こったりする。
今でも覚えているのは「みなとみらいから来た、ミナトです!」という社会人男性。本当にみなとみらい在住なのか謎だし、これといってセンスのいい自己紹介でもないし、顔も全然覚えていないのだけど、10年以上経った今も名前だけは覚えているのだから、やっぱり彼の自己紹介は成功だったのかもしれない。
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