Unity6で日本語表示、絵文字表示する
Unity6が2024年10月17日にリリースされましたが、このバージョンでのTextMesh Proでの日本語、絵文字表示の方法を確認のためにテストしてみました。
プロジェクトの作成
2Dでも良いですが、とりあえず3Dで作ってみます。Universal 3D(URP)で作成。
シーン上にTextMesh Proを置く
シーンを右クリックしてText - TextMeshProを置きます。
TMP Importerが表示されるので、"Import TMP Essentials"をクリック。
必要なファイルがインポートされる。
Google Fontsからフォントをダウンロード
Google FontsからNoto Sans Japanseをダウンロード。別の日本語フォントでも良いですが、とりあえずメジャーどころを。
フォントからSDFを作成
ダウンロードしたフォントファイルを右クリック。
Create -> TextMeshPro -> Font Asset -> SDF
でSDFファイルを作成。
SDFをTextMeshProに設定
作成したSDFファイルをTextMeshProのFont Assetに設定。
ここまでの作業で日本語が表示できるようになる。
絵文字の表示
絵文字のインストール
Full Emoji Support Api をインストール。
Packages/manifest.json に追記することでパッケージがインストールされる。
{
"dependencies": {
"com.kyub.emojisearch": "https://gitlab.com/KyubInteractive/emojisearchapi.git#com.kyub.emojisearch-1.1.5",
Default Sprite Assetの設定
Project Settings -> TextMesh Pro -> Settings -> Default Sprite Asset を
EmojiData_v14_google_apple.assetに変更する。
ここまでで絵文字も表示できるようになります。
プロジェクトファイル
今回、作成してみたプロジェクトをgithubに置きました。