セッションノート 20220925

今日のセッションは、マイコーチは山からのリモート参加だった。
家族旅行の早朝に時間を作ってくれ、気持ちの良さそうな外を散歩しながらのセッションとなった。

画面越しでも澄み渡った空や、遠くの山々を見ることができ、なんだか僕まで自然に包まれているような、開放的な感覚になった。
新しい体験だった。


今日のテーマはコーチングのペルソナについて。
自分の中で大切にしている考えや、どんな人に届けたいというものはもちろんある。
だけど、Twitterなどで発信活動を行う時に、もっと具体的にペルソナをイメージしていた方がメッセージが届きやすい。

今日はそんな入り口から入っていった。
発信活動においてちょっと靄ついてるのは、リアルの友達からの認知度の低さや信頼感の低さ。実際彼らがどんな風に僕や僕の活動を見ているのかはわからないけど、あまり肯定的に見ていない人も多いような印象がある。
そんなことを話した。

***

コーチングを通して「変わる」という表現もされるけど、正直僕はこれにしっくり来てない。
変わると言うよりも、自分自身に戻るとか、あるがままの状態になるとか、そういう方がしっくり来る。生きていればそりゃいろんな色眼鏡はかけざるを得ないし、常識やらに縛られることが少なからず誰にでもあると思う。
そういうものから解き放たれて、自分らしさをそのまま感じ、発揮できた時、人は必ず自然なエネルギーが湧いてくるし、そこから行われる活動を通してその人自身もハッピーになるし、周囲へのポジティブなインパクトもある。
そんなことを信じているし、きっと実際そうなんだと思う。

今日のセッションでは、世界一周の話をした。
上記のようなことを思ったきっかけや、印象に残ったワンシーンを、感情とともに思い出した。


コーチから言ってもらったのは、「抽象的な在り方や考え方を表現してもなかなか伝わらない。それよりも、旅で実際に経験したことや、感じたこと、そこから得られた教訓などを伝えていった方が、読み手にも人となりをわかって貰えて、結局伝えたいことが伝わる」ということ。

これは、二つの意味でとても良いと思った。

一つ目は、言葉の通り。抽象的なことを言っても伝わらないと、今も感じていたから。何かのエピソードと共に表現していくのがいいんだろう。

二つ目は、旅は振り返ることで価値が高まると思っていたから。旅をしていた時にはブログを書いたり、それ以外にもメモを書いたりしていたけど、その目的の一部は、将来の自分に読ませるため。旅は振り返らないと風化してしまう気がしていたし、旅している時の感覚や教訓を大切にすることで、旅の価値がより高まる。

だから、定期的に旅を振り返って文章にまとめてみたいと思う。
それに、旅を振り返ることは純粋に楽しい。

そうやって、自分をただ表現していく。その先に、きっと僕と繋がりを持ってくれる人が出てくる気がする。
元々の意識として、「友達に怪しまれたくない」とかそんなことを思っていたけど、それは無視する。
自信をもって、ただ自分が自分らしくある。

それだけで十分だし、その方が良い。

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