無料自宅留学のススメ
外国人を家に泊めたり、地域の人向けに国際交流の機会を作り始めている内田です。
海外に憧れがあるとかそういうことよりも、地球全部で世界だし、日本だけというのは偏りがある。
これからのグローバルな時代の当たり前として、世界が身近であった方がいいし、そういう多様性を楽しんでいきたい。
そんな環境を子どもに与えたい。
それに加えて、人種やバックグラウンドの異なる大人たちに小さい内から愛され受け入れられる経験を持つことで、心が大きく柔軟な人に育っていって欲しいという願いがある。
これまで10組以上をホストしてきたせいか、1歳5か月の娘は生まれてこの方ほとんど人見知りをしたことがない。
外国人向けの無料民泊
先日、外国人向けに日本語を教えている方が発信しているPodcastにゲスト出演させていただいた。
テーマは「外国人向けの無料民泊」。
話してみて、この取り組みのニーズはかなりあると感じている。
外国人を自宅に招き入れて一緒に生活を共にする。
メリットは、
・純粋に楽しい
・英会話の練習になる
・知らない世界に触れられる
・家事や育児を手伝ってもらえる(後に挙げるWorkawayの場合)
・子どもの教育に良い(と思う)
デメリットやコストは、
・若干手間はかかる。布団を用意したりとか。
・変な人もいるかもしれないので、精査が必要
・食事を提供するなら食費がかかる(必ずしも提供しなくてもいい)
・水道光熱費(微々たるものだけど)
プラットフォームの一例は、
短期で泊めるCouchsurfingと数週間の中期で泊め且つ家事や育児を手伝ってもらうWorkawayの2つを利用している。(最近は後者だけ)
airbnbなどお金を貰う形もあるだろうけど、お金が発生するとどうしても”サービス提供者”・”お客さん”の関係になってしまう。
そうすると、こっちも余計な気を遣うし、相手も傲慢になったりするリスクが高まる。
10年前に僕が世界一周していた時には、僕は泊まる側として活用していたけど、今はその時の恩返しの意味を込めてホスト側で利用している。
旅行者としてその国の表面をなぞるだけでも楽しいとは思うけど、僕はできるだけその生活に入り込むことでより世界を体感したかったし、実際にそうした時間が特に楽しかった。
Workawayを利用して、トルコでは酪農場、デンマークではB&Bでそれぞれ1ヶ月住み込みで働いた。
地域の人たちにも機会を提供する
長くなってきたのでこのnoteはこの辺で閉じていくけど、10月からは地域の子ども向けに国際交流のイベントを催すことにしている。
10月にはオーストラリア人、11月にはイギリス人、1月には台湾人をホストすることが決まっていて、それぞれの文化や遊びを用いたイベントを企画する予定。
そうやって、楽しくGiveをしながら社会にささやかなインパクトを与えつつ、自分たちの未来を明るく広げていきたい。
ちなみに、10月のイベントはこんな感じ。
外国人は4人来てくれることになったので十分だけど、子どもや親御さんはまだ席が空いてるので、参加可能です。
ということで、さようなら。
お読みいただきありがとうございました。