近況
仙台と教育
仙台に移住してきて1年5ヶ月が過ぎた。
元々ある程度良い街だろうと想像はしていたけど、最近益々この街の魅力に囚われている。
海も温泉街のある山も車で30分、何でも揃ってる市の中心地までは車でも電車でも15分。道路も街並みも広々していて気持ちがいい。この辺は元々わかっていたこと。
他には広く綺麗な公園があちこちにあり、しかも基本的に空いているので子どもは思いっきり遊べる。児童館や自然教育に長けた幼稚園が無料開放していたり、前衛的な教育を取り入れている方々との繋がりも増えてきて、より未来が明るくなっているように感じる。
教育は一番大事にしたいと思っていて、先日は「夢みる小学校」の舞台にもなった長野県の伊那小学校に問い合わせて、今度街含めて視察に行くことにした。
通信簿のない伸び伸びとした教区を取り入れているようだけど、Zoomで話しただけでもそこにはそこの課題があるようで。あまりに魅力的な学校なだけに、ある種の問題のようなものを抱えている子どもたちが転入してくる割合が増えてきているらしい。
これまでの教育方法は、極平均的な子どもたちに向けたものであり、それは今も変わらないので、そこに難しさが生まれてきているという話だった。
仙台近郊でもChildren-centeredな教育を提供している小学校を見つけたけど、どこも「ここが完璧!」という感じではない。
それでも、大事にしたいものを大事にして、避けたいことは避けるような選択をしていきたいと思う。
Workaway
つい3・4日前まで、イギリス人の二十歳の女の子Laylaを泊めていた。
外国人を泊めた経験としては多分15人目くらいだけど、特に妻が彼女を気に入って、楽しく過ごすことが出来た。
難しいことは依頼せずに、基本的には皿洗いと娘との遊びだけをやってもらった。それくらいシンプルにした方が、こちらもわざわざタスクを考えなくて済むので楽だったりする。
前回10月のオーストラリア人Audreyの時から、1回は地域の人を招いて国際交流イベントをしようという話をしていて、今回はピクニックに行くことにした。
もう少し子どもが大きくなったら、Workawayで出会った人たちを訪れるような旅行がしたいね、と妻ともLaylaとも話した。
10年前に世界一周をしていた時も同じ感覚だったけど、主要都市の観光スポットを訪れるのではなく、もっとローカルでリアルなものに触れていきたい。
絶対楽しい。
誰かをホストできるのは春秋に限定していたけど、3ヶ月くらい前にゲストルームにエアコンを付けたので、これからはもう少し頻繁にゲストを泊める予定。
来年は1月、2月、5月、7月に1人ずつ4人泊めることがほぼ決まってる。
楽しくなりそうだ。
娘
娘は1歳7ヶ月になった。
RIP SLYMEの楽園ベイベーよろしく、毎日過去最高可愛い記録を更新し続けている。いずれギネス記録に登録されるんじゃないか。
アンパンマンが大好きで、女の子らしいことよりも激しい遊びが大好き。
教具や部屋の環境はきちんと整えられていないかもしれないけど、モンテッソーリ教育の方針に則ってプロセス褒めをしたり、何をするかは娘が選ぶようにしたり、何かをしている時はそれを止めないようにしたり。そんな関りを生まれた時から心掛けてる。
「モンテッソーリ教育は理想論であって、現実には無理」と保育士の友達は言っていたけど、僕らは多分普通の夫婦よりもかなり時間を取って娘と関われているので、そこそこ上手くいってるんじゃないかと思う。
そういう関わりは、きっと娘にとって良いもの。
親にとっても、子どもがこれだけ100%こっちを向いてくれる時間は本当に限られていると思う。そういう向き合うべき時間にしっかり向き合いたくて、今のような環境を選んだ。
この選択をして本当に良かったと思う。
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