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コトバノクズカゴ
2021年11月10日 17:53
ハードカバーの外カバーをハトロン紙で丁寧に覆った古書が富山の古書店から手元に届きました。 『赤い夕日の満洲で―少年の日の引揚手記』(谷島清郎著、ちばてつや挿絵、新興出版社刊、1997年)。 時々古本マーケットで満洲の体験記を探し少しずつ手元に取り寄せていますが、こんなに大切に扱われていた本は初めてです。 ハトロン紙とカバーの間には、両袖と背の部分を補強するように書店の包装紙を切って挟