内田浩之

ラジオ番組やイベント等を企画&制作しています。社長をしている文化放送エクステンドではゲームも作っています。2024年7月末で文化放送退職しました。引き続き面白い事をやっていきたいと考えています。ここではコンテンツの話題よりはエンタメの「仕事」の話をしています。

内田浩之

ラジオ番組やイベント等を企画&制作しています。社長をしている文化放送エクステンドではゲームも作っています。2024年7月末で文化放送退職しました。引き続き面白い事をやっていきたいと考えています。ここではコンテンツの話題よりはエンタメの「仕事」の話をしています。

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このnoteについて(開設理由)

先日公開した記事「文化放送を退職しました」についてお読み頂いた皆様、ありがとうございました。 退職を機に、新たにXアカウントを作って、このnoteを始めました。 XやWEBサイトは、すでに番組用等で複数あるのですが、せっかく退職して「フリー」になったので、今後は、文化放送や文化放送エクステンド、個別番組に直接関わらないような活動もしようと考えています。(※メインの仕事は文化放送エクステンド代表取締役です) 具体的には、(1)ラジオ局(ラジオ業界)を持続可能なメディアにし

    • 【視聴感想】ReHacQ 歴史小説家 今村翔吾VS高橋弘樹〜物語の作り方〜ACジャパンのCMから作る歴史時代小説

      今回の「視聴感想」はReHacQ 歴史・時代小説作家「今村翔吾」さんゲスト回。 歴史小説と時代小説の違い、歴史とか、ダンス教室の先生から作家になるまでの経緯とか、書店経営の話も面白かったのですが、僕的に一番興味深かったのは今村さんの物語の生み出し方でした。 まず、今村さんは昔から歴史小説をたくさん読んできて(中高生時代年間120冊読破)さらに歴史研究書も読んできたので頭の中に歴史データベースがあるそうです。(すごい) そして、普通の歴史小説作家は「テーマ」(題材)を史料

      • 【出演】GERA滔々咄 石井玄 後編配信されました

        #24 【ゲスト:内田浩之】ラジオアベンジャーズ | 石井玄(滔々咄) #GERAラジオ #とうとうばなし https://radio.gera.fan/NqvX 前回に引き続き、ラジオの咄、DGSの咄してますー。よろしければお聴きください。 <石井玄さん著書>

        • 【視聴感想】PIVOT シリコンバレーの経営者から学べること〜新規事業を成功させる「現場」と「経営」の役割を考えてみました

          自分が日々見たり読んだり勉強する中で👍と思ったものを共有しつつ自分の復習材料として感想と考えたことを書いておくことにしました。 初回は、PIVOTの「シリコンバレーの経営者から学べること」について書きます。 この中で「変革を実現するためのリピット・ノスターモデル」というものが出てきます。欧米で有名なフレームワークだそうです。 「新規事業を作りたい」という話は世のどこの会社でもあると思います。放送局も広告収入が減る中で「放送外収入」を稼がないといけないということで既存事業

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        • 【視聴感想】ReHacQ 歴史小説家 今村翔吾VS高橋弘樹〜物語の作り方〜ACジャパンのCMから作る歴史時代小説

        • 【出演】GERA滔々咄 石井玄 後編配信されました

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          滔々話に出演しました。  

          元ニッポン放送の石井玄さんの番組「滔々話」にお邪魔してきました。 30分くらいのつもりでしたが、GERAアプリ開いたら1時間近くあってびっくりしました。 長いですが、お聴きいただけると嬉しいです。 まさに、滔々とラジオについて、お互いの仕事について語り合っております。

          滔々話に出演しました。  

          「知らないを好きになる」余談〜WEBサイトから編成方針を定義する試み

          今回は、ただの雑談記事です。 「知らないを好きになる」 これは僕が文化放送でビジネス開発部長(兼メディア開発局次長)の時に、文化放送のWEBサイトをリニューアルする際に見つけた言葉です。 一緒にサイトを作った会社さんと何度も打ち合わせを重ねたのですが、最初に聞かれたのが「そもそも内田さんにとってラジオとは何ですか?」でした。すごく根源的な質問で一瞬言葉に詰まったのですが、そこで自分が考えるラジオとは何かを色々話しました。その話を受けて出てきたタグライン候補の中に「知らな

          「知らないを好きになる」余談〜WEBサイトから編成方針を定義する試み

          「知らないを好きになる」(後編) ラジオの存在意義

          前編からの続きです。 インターネット時代においてラジオ局が発信において優位性を失うとすると、どこでそれに変わる優位性を持ちうるのか。 突き詰めると局(企業)としての存在意義の話になると思います。 存在意義=世の中において必要とされているかどうか。 必要とされる=「そこにしかないもの」が提供できるかどうか。 そこに来ないと得られない物、情報、そこに来ないと得られない楽しみ、それがある限り、人はそこに来ざるを得ません。インターネットも電波もそこにたどりつくための「手段」

          「知らないを好きになる」(後編) ラジオの存在意義

          「知らないを好きになる」(前編)ラジオビジネスの現状

          先日のラジオリスナーフェスでうまく話せなかったので「知らないを好きになる」について説明したいと思います。まずは、その考えの前段となる話「ラジオビジネスの現状」について僕の考えを書きます。 ※既出事項のおさらいなので目新しい話はないです。 インターネット時代になって、テレビ、ラジオ、雑誌(出版)、新聞の4マス媒体以外に、YouTube、TikTok、X(Twitter)、Instagram、LINEなどのSNS、Netflixなどの動画配信プラットフォーム、Spotifyな

          「知らないを好きになる」(前編)ラジオビジネスの現状

          ラジオリスナーフェス2024出演しました(フリー初仕事)

          9月23日(月曜日・祝日)渋谷ユーロライブで開催されたラジオリスナーフェスに出演者として参加してきました。 https://natalie.mu/owarai/news/585951 今までもラジオの企画でステージに立つとかはあったのですが、それは自分たち側発案なので第三者にブッキングされたわけではなく、自給自足というか自作自演だったのですが、今回は間違いなく他作自演(?)。オファー頂きました!ありがとうございます! このイベント、基本的には、お笑い芸人のラジオパーソナ

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          2024年8月24日「ラジオ100年プロジェクト キクコトノミライ」を聴きました

          先日8月24日(土)15時05分からNHKで放送された「ラジオ100年プロジェクト キクコトノミライ」を聴きました。 2025年でラジオ100年ということで企画されて、これまでに何度か(17回?)放送されているこの番組ですがこれまで聴き逃していたのですが(^^;)、今回は、9月のイベントで一緒になる元TBSラジオの橋本プロデューサーが出演されるということで初めて聴取。ラジオ業界で働いている人間として興味深く聴かせていただきました。 この番組のテーマは「音声メディアの「いま

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          自己紹介〜これまでの仕事を振り返る〜(①営業編)

          25年4ヶ月サラリーマンをしてきたのですが、これから独立して個人としてもやっていく中で僕が何ができるか皆さんわからないと思いますので、「何をしてきたか」について書きたいと思います。(長文になります) 第0期 営業編1999年4月 文化放送に入社。同期は僕を入れて5人。カトウくんが同期を代表して入社に際しての意気込みを読み上げていました。覚えているのは「1999年7の月にアンゴルモアの大王が降臨する年に我々は入社〜」のみ。僕は恥ずかしいなぁと思いながら聞いていましたが入社式列

          自己紹介〜これまでの仕事を振り返る〜(①営業編)

          文化放送を退職しました

          内田浩之と申します。東京でラジオ番組の制作などしています。 私ごととなりますが2024年7月31日をもって25年4ヶ月勤めた文化放送を退職しました。 8月1日からは文化放送エクステンドにて引き続き、コンテンツプロデュース業を続けていきます。 これまでは「文化放送」から出向して代表取締役社長をやっていましたが、これからは「個人」としてつとめます。(これも、いわゆる脱サラということになるのでしょうか) 文化放送エクステンドは、今後は文化放送のみにとどまらず、音声・ラジオ業界

          文化放送を退職しました