相談件数No.1 「映像の仕事が取れない・・・」
それは正しい営業ができていないからだ
最近よく映像制作者さんから相談をもらうんですけど、
「仕事が取れない」という内容が一番多いです。
例えば、SNSで集客しようと思って投稿してるけど全然うまくいってないとか、サイトに登録して動画制作案件をもらったりするけど安過ぎて割に合わない、めっちゃ負担になっちゃってるとか、DMで仕事取ろうと思って本読んで勉強してるけど受注までいかないっていう内容です。
あとは、営業しなきゃいけないって思ってるけど実際何やっていいかピンとこない、というかそもそも営業は向いてないからやりたくない・・・という相談です。皆さんも心当たりないでしょうか?
ただ仕事を取れた後にも悩みは尽きない
本当はちゃんと自分の中では作りたい動画があるのに、実際はちょっとカメラとか編集ソフトの使い方覚えれば誰でもできるような事を繰り返しやっていたり、単価が低くて、正直、やりがいがある!とは言えない仕事に追われて毎日が過ぎていくことに焦りを感じてしまっていたり。
だからどうにかしなきゃって思って、単価上げる交渉をするけどその結果変な空気になるし、一生懸命相手に伝えて少し単価上がったのに、その仕事が終わったら交渉をした相手からはリピートがこなくなったりっていうのもよく聞きます。
やっぱり、生活をしていくためにはとにかく仕事をしなきゃいけないから数をこなすしか無くなるけど、一度たくさんの仕事受けちゃうと、それ以外の仕事をやる時間がどんどん無くなっちゃいますよね。
それで収入が安定しないからバイトや派遣に入ろうか迷うけど、今更そんな生活に戻りたくないし、周りの目を気にしてしまって身動きが取れなくてお金のことが常に心配なままギリギリで生きているっていう状態になっているって相談も受けます。この辺も共感する人多いかもしれません。
なんでこんな状態が起きているか。
それは「正しい営業」をしていないから起きてる事象なんです
スポーツでも、バンドでも、料理でも、ダイエットでも、筋トレでもそう。
でも正しい営業って意外にみんなちゃんと学んでないし、学ぶことを避けてる印象があるなーって感じます。
でも正しいやり方が大事って誰もが分かってると思うんですよ。
じゃあなんで営業だと正しいやり方を学ぼうとしないのかっていうのがポイントなんです。その理由は、この営業っていう仕事に関しては今挙げたスポーツとかバンドとか料理とかダイエットとか筋トレとかの例と大きく違うところがあるんです。なんだと思いますか?それは、、、
映像制作者の最終目的が営業をできるようになることではないから、です。
ちょっとわかりやすく話しますね。
痩せたいなら正しいダイエットの方法を学ぶのが最短だし、美味しい料理を作ってお店をやりたいなら正しい料理の方法を習得しますよね。
でも皆さんは、正しい営業を習得してプロの営業マンになりたいわけじゃないですよね。プロの映像制作者になりたいはずです。だから多くの人がプロに映像制作の正しいやり方を学びに行く。プレミアとかダヴィンチ、Aeとかちゃんとした使い方を知りたいですよね。
良い作品を作ることでお金が入ってくるのがイコールならそれでいいと思います。でも、事業としての成果を出したいって考えるんであれば、仕事がないと、お金がないと、先に進まないですよね。
「良い作品を作っていれば有名になって仕事がたくさん入ってくる!」って思っている人がとにかく多い。
だから多くの人が「営業は、最短でいちばん楽な方法を探したい」と思ってあれこれ手を出してしまっていると思います。
営業のプロを目指す必要があるのか?という点でいうのであればそんな必要はないです。
でも「正しい営業」を習得しないと映像制作者として「安心して仕事をする」ということに関してはほとんど不可能です。
だから正しい営業方法を身につけてほしい!このnoteではその方法を伝えていきたいと思います!そして「正しい営業」ができたら、
単価も上がるし、自分の作りたい映像をつくってお金がもらえる
自分の力を思いっきり発揮する充実感も手に入れながら、金銭的に安定した生活が手に入る
計画を立てながら事業規模を大きくしていくことが出来る
だから映像制作者にとって、営業はできるようになって損はないどころか、人生変えるくらいのインパクトもたらしてくれます。
ここで改めて【映像制作者にとって、そもそも営業とは何なのか】ってことを話します。
っていうのも、なんか営業に対してネガティブなイメージもっている人が多いんですよ。普段、営業を教える時に「営業の3つの誤解」を解くことからスタートするんですけど
営業の3つの誤解「1つ目」
「営業をしないことがカッコいい」と思っていること。
クリエイターは作品実績、仕事実績で勝負してなんぼだと思いがち!気持ちはわかります。高校生や大学生、専門学生で親から支援をしてもらって生活しているモラトリアム期はそれでいい。制作に集中できるときは思いっきりした方がいい。でも誰から見ても社会人の歳になって良い作品を作って周りから褒められてキラキラしていたい!っていうのはもう無理があるんですよね。
これを分かってくれる人がこのnoteを見てるって思って話してます。営業ができて経営者として映像事業がどんどん進化していっているほうがカッコいいです。
次に営業の3つの誤解「2つ目」
営業マンは「自分と客に嘘ついて騙してる」と思っていること。
例えば、強引に言いくるめてるイメージとか、心理テクニックを駆使するとか押し売りするとか思われがちです。
要は、ノルマがあってみんなイヤイヤやっている「みんなが嫌がる底辺の仕事で、客に嘘ついて騙しながらやってるって思ってる人もいることを知りました。
そして最後、営業の3つの誤解「3つ目」
営業の仕事は「自分には向いてない」と強く思っていること。
結論、今の状態では営業が向いてない人はほんの一部います。
どんな人かっていうと、人と話す時に緊張して声が全く出なくなる人、人の目が1秒も見れない人、起きたい時間に起きられない人。これがほとんど全部当てはまるなら営業向いてないし、それ以前にカメラマンとしても厳しいからまずそのトレーニングしていく必要があると思います。
でもそのほかのほとんどの人にとって、営業の得意不得意は関係ないです。正しいやり方を知って実践できているかどうかだけ。だから基本的にこのnoteを見て何か行動したいと思っている人は絶対できるようになる。
なんとかなるから大丈夫。もう一度言います、なんとかなるから大丈夫です!大事なことなので何回かいいます。大丈夫です!!
続きはまた次のnoteで!お待ちしてます!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?