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小さな小さなカワイイ"はぎれ"がもったいなくて考えた結果、かわいいノートが出来上がった話。

小さな小さなハギレ
とってもかわいい小さなハギレ
眺めているだけでもワクワクしちゃう可愛い柄のハギレ

とはいえチクチク縫って何かになれるほどの大きさもない小さなハギレ
それでも捨てるのは忍びなくって…
このワクワクをそのままに、ノートに仕立ててみた。
そんな話です。




昨年私は”モノマチ”という、東京都台東区のモノづくりの街で開催したイベントにお出かけして
参加店のクリーシェさんでフィードサックのハギレをたくさん手に入れました。

フィードサックは1930~50年代のアメリカで、きれいなプリントを施し大人気となった飼料や穀物を入れるための布袋。
ブラウスやスカート、バッグなどといった生活用品に仕立て直すことを前提で生産されたため、かわいいデザインが施されているのが特徴です。
当時の流行の雰囲気が伝わるレトロでポップなデザイン&配色がとにかく魅力的!
ビンテージアイテムとしての人気も高い布なんだとか。

皆さんご存知でした?
わたしは昨年、初めて知りました
いくつになっても、知らないことがたくさんありますね
なんだかとても楽しいです



ちなみに
フィードサックは仕立て直しする際に使い勝手を良くするためか、細かな柄のものが多いのです。
なので、うんと小さくなってもかわいい

ニヤニヤ眺めてみているだけでもいいのだけれど、なにかに使えないかな…
と色々とリサーチしてみました。

縫えないほどちいさな布の活用法
調べてみたら、裏に両面テープを仕込んで
「シールとして使う」のがあるらしい

ラッピングのワンポイントや、手紙の封にフィードサック
想像してみる。かわいいかも!!
とはいえ、わたしにはそういう用途がないような…



そこでふと思い出したモノマチのお土産
とじ郎倶楽部の「手作りノートキット

粘着のついた表紙芯(厚紙)に好きな紙を貼ってオリジナルのノートが作れるというもの
ここにペタペタと貼り付けていけばいいのじゃないか?



ほつれたりして糸が出ているところをきれいに整えつつ
サイズやカタチ、色や柄の並びを考えながらコツコツ貼っていく
組み合わせにちょっぴり悩んだりもしつつ、それすら楽しい。

ポイントとしては
重ならないように、でも隙間のないように貼る。
後で折り曲げるところは、しっかり布がかかるようにする。



どんどん隙間がなくなって、完成に近づくとなかなかの達成感です。



最後はベースのカタチに合わせて、まわりをカット。
表面にラミネートを貼ったり、中のページを入れたり…
説明書通りに組み立てていくとノートの完成!!!


ラミネートを貼るときに、いつの間にか入ってしまった糸くずに
ちょっぴり雑さが出てしまったけれど、自分用だから良いのです。



世界に一つのかわいいのができました!!

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