「なぜ、自分はここまで家の近所の川で泳げる未来を熱望しているのか。なぜ、周囲の人々は近所の川で泳げる未来に関心がないのか。」 その理由は、結局のところ幼少期の体験にあるのではないかと思い至りました。私は幼少期に埼玉県の田舎で育ちました。住んでいた団地の隣は林で、クワガタが取り放題でした。何よりも深く記憶に残るのは、夏に毎週のように家族で出かけた近所の川遊びの思い出です。 当時5歳程の私にとって、川遊びは冒険であり探検であり研究でした。非日常の世界に興奮しながら生き物を探し
（本投稿は、次回投稿の「都会の川で泳げる未来を」のたたき台となります。） なぜ、自分はここまで家の近所の川で泳げる未来を熱望しているのか。 なぜ、職場の同僚は下水処理の仕事をしているのに近所の川で泳げる未来にそれほど関心がないのか。 その理由についてずっと考えていました。（嘘です。たまに考えては、忘れてしまうことを繰り返してました。） そんなことを〇年ほど経て、結局のところ幼少期の体験が一番の理由ではないかと思い至りました。私は幼少期に埼玉県の田舎で育ちました。住んでい
「下水道展」なるマニアックなものが7月30日から8月2日までの4日間、東京ビッグサイトにて開催しています。下水道展という響きに、あなたはどのような感想をお持ちになりましたでしょうか？ きっと「なんじゃそりゃ？展示会として成立するのか？？」と思われた方も多いのではないでしょうか。しかし本展示会は毎年３万人以上の人が参加する祭典となっています。この展示会に参加すれば、あなたの知らない世界である下水道への理解がいっきに深まること間違いなしです！ 打ち上げHANAVIのメンバーの多
今回は、2022年12月6日に開催したイベント「第1回未来の下水処理場について語ろう」で発表した2050年のとある自然リゾート（=未来の下水処理場）のイメージと、それに纏わるストーリーを紹介します。 ～プロローグ～ 大昔、この地には一本の清流が流れていました。その畔には木々が生い茂り、鳥達が空を舞い、動物達は大地を駆け回っていました。夜になれば、ホタルの明かりが辺りを優しく灯し、コオロギが求愛の音楽を奏でていました。清流の水面下ではたくさんの魚達が気持ちよさそうに群れを
打ち上げHANAVIでは、HAppyでNArrativeなVIsionを打ち上げることで下水道業界を盛り上げていく！という熱い思いを込めて、下記のホームページを運営しています。 私たちのビジョンやメンバー紹介など、より詳細な情報が掲載されておりますので、ぜひnoteとあわせてご確認ください。 https://www.u-hanavi.com
打ち上げHANAVIは、上下水道業界のコンサルタント・エンジニアリングメーカー・地方自治体外郭団体等の職員から構成される有志の集まりです。近年、各地で老朽化した下水処理場の再構築事業が始まりつつあります。これまでの延長線上にある下水処理場で改築を行って良いのだろうか？ 全く新しい画期的な下水処理場が求められているのではないか？このような想いの下、2022年に当グループは結成されました。その後もビジョンに共感するメンバーを加えながら、様々な活動を展開しています。 打ち上げHA
