隣で眠る8ヶ月の娘。 コロンコロンと寝返りをうち、気がついたらムクッと起きて、ちょっとごきげんななめみたい。 表立ってはないけれど、静かに私の気持ちを無視し、スルーする夫の行動やLINEの言葉に、今までどれだけ疲弊してきたのか、改めて思い知ったこの頃でした。 どれだけ伝えても伝わらず、なんなら私が人として間違っているかのように思わされていた。 すり減ってすり減って、仕方がなかった。 体重が異様に落ちて、悪夢をみているような毎日だった。 これでもか!というくらい、いよいよ
実家には働き盛りの両親と92歳の祖父、90歳の祖母が住んでいる。 生後8ヶ月の娘を連れて帰省していたときのこと。 ここ数日、祖父は食が進まず、食べても戻してしまうような状態で、今日はどうやら熱もあったので、正食で習った豆腐パスターをやってみた。 水切りした豆腐、すりおろした生姜、小麦粉を混ぜてガーゼに塗って、熱冷ましだよ、と祖父のおでこに乗せた。 30分経たないうちに、チラッと祖父の様子を見に行ったら、ベッドで上半身を起こしていた。 豆腐パスターが見当たらない。 布団の
こんばんは。 学生時代にブログを書いていて、当時密かに憧れていた先輩に読んでもらっていたらしく、〇〇ちゃんの文章、好きだよと言われ、何だか告白されるより嬉しかった記憶があります。 そういえば、私は子どもの頃から文章を書くのが好きでした。 読書感想文の宿題はすすんでやっていたし、何なら自分で物語もかいていました。 今思えば、それはどこかで読んだことのある物語の模倣だったかもしれないし、組み合わせたものだったかもしれない。 それでも頭の中にあることを文字におこすことはスラス