15時間のフライトが3時間遅れて
今まで、何十回と飛行機には乗っていますが、今回は最長の14時間50分になってしまいました。
10年ぶりに英国に行ってみました。一度は乗ってみたかったBA英国航空ですが、出発当日の早朝に、出発が2時間遅れますとのメールが入りました。
羽田の出発ゲートに集まっている乗客はほとんど欧米人。日本人らしき人は1割未満、だから機内からすでに英国状態です。
BA0006便は、毎日ほぼ定刻通りの運行です。でも私がたまたま乗ったのが、ロンドンからのフライトが遅れたために、羽田定刻13:05発が15:00を大幅に過ぎて出発し、ヒースローには定刻19:55着が23:00を過ぎて到着しました。
機内でCAさんに、どうしてヒースローからのフライトが遅れたのか尋ねましたが、「私も前日は東京ステイなのでわかりません」とのビジネスライクな返事。
BAの名誉のために言っておきますが、15時間近くの長時間フライトにもかかわらず、エコノミー席でも快適に過ごせました。
このように夜遅くヒースロー空港に着いた時には、空港直結のホテルが便利ですね。LHRのターミナル5にある「Sofitel London Heathrow」を予約しておいてよかった。ロンドン中心部のパディントン駅周辺のホテルにしようか迷ったのです。
ヒースロー空港からホテルへの経路は、空港到着階の地上階から表示に従って、まずエレベーター乗り1階に上がります。
あとは通路を歩いていけば、Sofitelにたどり着きます。
1泊の宿泊費は朝食付きで約7万円。高いと感じる方もいると思いますが、夜中にロンドン中心部まで移動する苦労が省けたと考えれば、それほどでもないと思います。
部屋は快適でした。離発着する飛行機も見える部屋でした。
それから、これ知ってますか。
部屋から見えたもう一つの乗り物が、無人自動運転車です。
自動運転では、米国、ヨーロッパ、中国がかなり先を行っているような気がします。
東京の「ゆりかもめ」や「舎人ライナー」が無人自動運転ですが、バスやタクシーはまだ営業運転までは至っていませんね。
到着の翌日には、ヒースロー・エクスプレスに乗ったのですが、20分乗って5,000円弱の料金です。
新幹線で東京駅から新横浜まで約20分指定席に乗っても3,210円です。
ヒースロー空港からパディントン駅まで15〜20分と速いし、頻発だし、言うことなしです。でも25ポンドか。
しかし、ブリットレイルパスがあれば、追加料金なしでヒースローエクスプレスに乗ることができます。
ロンドンのパディントン駅には、当然パディントンがいます。ここから英国旅行を始めます。
では、今日はワイト島に向かいます。
英国滞在の初日は、いきなり南部のワイト島へ向かいました。その記事はこちらです。