令和6年(2024年)能登半島地震に係る石川県災害ボランティアに参加しました
必要な情報だけ、簡潔にまとめます。
〈参加したボランティア〉
・【当日型】災害ボランティア(能登町柳田行)
・災害ごみの片付け、運搬など
・災害ボランティア未経験
・女性ひとり参加
参加方法
令和6年(2024年)能登半島地震・石川県災害ボランティア情報の特設サイトで事前登録をしました。メールでボランティアの募集が届くので、都合の合う日に予約します。
事前準備
※①、③はボランティアを予約すると届く「予約内容の確認メール」に全て記載されています。
①ボランティア活動保険に入る
インターネットで加入できます。
・加入プラン:天災・地震補償プラン
・保険料:500円/年
②宿の手配
集合場所が金沢駅西口だったため駅からのアクセスを最優先に「Blue Hour Kanazawa」を予約しました。(JR金沢駅 東口から徒歩3分)
<とても助かった点>
・男女混合ドミトリーでしたがプライバシーが保たれていて快適
・マットレスがふかふか
・チェックアウトが楽(シーツ類そのままでOK、カードをBOXに返却するのみ)
・お茶、コーヒーなど温かい飲み物がフリーで飲める
・水回りが清潔
③オリエン動画を見る
災害ボランティアに参加することが初めてだったため、動画を見て持ち物や心得を確認しました。(こちらも予約内容の確認メールに記載されています)
・事前準備:https://youtu.be/BM28__9rL80?si=X8StVVJxgvYOpV6u
・活動の心得:https://youtu.be/6Q_x5tPhzgA?si=yMySuf8FD2GBb9ay
持ち物
<新しく買ったもの>
■ワークマン
・手袋
・保護メガネ
・防塵マスク
・動きやすいズボン
・折りたたみ傘
■HODAKA
・踏抜き防止カップインソール
ワークマンにも踏抜き防止カップインソールは売っていたのですが、サイズが25cm〜しかなく合わないため、ハサミで簡単にサイズ調整ができる上記商品にしました。
<その他>
・レインコート上下(モンベル)
・帽子
・サコッシュ
・ヘッドライト
・お昼ご飯、行動食
オリエン動画では紹介されていませんでしたが、ヘッドライトは持っていって正解でした。電気・水道が通っていないご自宅での作業は暗いため、あると役に立ちます。
ヘルメットに関してはボランティアセンターで貸出がありましたので、持っていかなくても大丈夫でした。(現場によると思いますのでご自身でご確認ください)
ボランティアの拠点となる場所に大きな荷物は置いていけるので、サコッシュなどに貴重品をいれて移動するのが良さそうでした。
活動内容@能登町柳田
ボラバス型災害ボランティア
朝6時過ぎに金沢駅西口に集合。マイクロバスで現地まで向かいます。バスの中では説明はなく、現地についてからオリエンテーションがあります。
拠点についたら色々な県の社会福祉協議会の方にお世話になります。私が参加した日は向かう現場が2件ありました。それぞれ必要人数が決まっているので、マニュアルの軽トラを運転できる方を中心にチームを割り振ります。
リーダーも当日立候補制で決めます。
軽トラに二人一組で乗り込んで現場に向かい、施主様から要望を聞きながら災害ごみの搬出をしました。
一連の流れ
災害ごみをまとめる→軽トラに乗せる→災害ごみ仮置き場に運ぶ
活動時間は午前中2時間、午後2時間ほどでした。現場と仮置き場が遠いためあまり往復はできず。軽トラ3台で運び出せる範囲でお手伝いさせていただきました。
リーダーは戻ったあと現場の状況と後何日あれば作業が終えられそうか、等の報告をしていました。
女性でもやれることはあるか
災害ごみの搬出だったため、役に立てるか不安でした。ですが、現場で施主様にお会いしたとき「衣類なんかもある。そういったものをまとめるのは女性が得意そうね。」と声をかけてくださいました。
その一言だけで来たかいがあったなと感じました。
重たいものはみんなで協力して運びだして、物をまとめたり、捨てていい物か確認のコミュニケーションを施主様ととったり、それだけでも充分なのかもしれません。
その他
補助
高速料金の補助はあるようですか、新幹線移動の補助はなさそうでした。
トイレ
現地に向かう途中でトイレ休憩があります。また、拠点にもトイレはあるので、現場に向かう前に済ませる流れでした。
お昼ご飯は拠点に戻ってとります。(事前に購入)
以上、私がボランティアに行く前に不安だった点をまとめてみました。どなたかの参考になれば幸いです。