自然に溶け込み、対話が流れる Muiの旅
この週末は、神奈川県相模原市の藤野にリトリートで行ってきました。
藤野は芸術の町とも呼ばれ、アーティストが多く住まれていたり、
昨今ではエコヴィレッジの取り組み等、持続可能な社会を目指すトランジションタウンとしての取り組みも有名です。
参加したのは、友人が企画しているMuiというリトリートキャンプ。
Muiという名前は「無為自然」の無為を意味し、自然体験を通じて生きづらさのヨロイを外し、自分らしい生き方を探究していく場としてつくられています。
以前から気になっていたのですが、今回偶然のきっかけもあり、初めて参加しました。
1日目は残念なことに、雨の影響もあってワークショップは中止。
雨の中でテントを張り、焚き火を囲んで、カレーを食べて、
時にみなで沈黙を味わい、時にみなで歌を歌い、参加者の皆さんとともに過ごす時間。
雨が止んだ2日目は、相模湖周辺の森の中を静かに散策したり、カフェレストランのShuでランチしてのんびり過ごしました。
旅(mui - sagamihara)の様子
無為に、対話が流れていく時間
Muiは、自分らしい生き方を探究する場ということだけれど、
今回のワークショップは雨で中止だったし、
形式的に対話をしたのは、2日目のチェックインくらいだろうか。
藤野という地に溶け込み、ともに時間を過ごすなかで、
非言語も含めて、対話が無為に流れていく。
話をたくさんできたわけではないけれど、
一緒に過ごした人たちの物語が響いてきこえてくる。
特に、宿泊した「おおだ山荘」オーナーのシュウさんの、
アートを楽しみ、創ることを楽しみ、人との交流を楽しむ生き方は、
心に残る、かけがえのない気づきになった。
自然に溶け込み、対話の流れるMuiの旅、とても楽しかった。
また参加しよう。また藤野に行きましょう。
おまけ
今回お世話になったシュウさんの、民泊古民家もカフェも最高でした。
おおだ山荘は、ワーケーションができるように、リノベーションの準備中とのこと。次回はワーケーションで行きたいと思います。