潰瘍性大腸炎 脂質と糖質 どちらから減らすべき?
潰瘍性大腸炎を悪化させると言われている2大要素の脂質と糖質。この2つのうち最初に食生活から減らすべきなのはどちらでしょうか?
【結論】
脂質です。
【理由】
なぜそうなるのかを説明する前に、今まで食べてきたものを大まかに脂質グループと糖質グループに分けてみましょう。
<脂質グループ>
肉類・うなぎ・チーズ・乳製品・卵・パスタ類・ピザ・焼肉・ステーキ・家系ラーメン・中華・チョコレート・ポテトチップス・ハンバーガー・サンドイッチ・菓子パン
<糖質グループ>
白米・うどん・そば・そうめん・食パン・砂糖菓子・おせんべい・果物・あんこ・お団子
僕の実体験から、2つのグループのうちどちらが病気を悪化させてきたかというと、完全に脂質グループの食べ物です。
脂質が多いものを体に取り入れると、すぐにお腹がゴロゴロします。
逆に糖質が多いものでは特に体の変化は感じません。
さらにいうと退院したての頃は、食べられるものが少なく、「うどん」と「おかゆ」というハイパー糖質コンビを毎日のように食べていました。
しかし体重はどんどん戻っていき、大腸も元どおり回復していきました。
もし糖質が悪化させるなら、この時の食生活では再入院していたでしょう。
このことからも、糖質が病気を悪化させているのではない(悪化させにくい)と言えるのではないでしょうか。
【まとめ】
潰瘍性大腸炎の再燃期や悪化時には、脂質から減らしていくのが良いです。
もちろん糖質を取っても大丈夫だからといって、取りすぎはいけません。
腸内環境を乱さないように注意しましょう。
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