潰瘍性大腸炎 睡眠をしっかりとり、夜勤を避けよう
潰瘍性大腸炎になると食事のことばかりに目がいきがちですが、睡眠の質も食事と同じくらいに重要です。
睡眠中に人体が修復されるのは、周知のことと思います。炎症によってダメージを受けた大腸も、睡眠中に修復されます。
睡眠の質が悪くては修復作業が阻害されて、いくら食事に気を使っても病気が回復しにくいということがあります。
僕の具体例でいうと、介護職時代に夜勤でずっと働いていたときに、潰瘍性大腸炎を悪化させてしまっています。
食事には気を使っていて、なるべく脂質や肉を食べずに鮭ばかり食べてかなり注意していたのですが、意に反して血便が悪化していました。
睡眠時間はなるべく取っていて、1日に7時間以上は寝ていました。しかし時間的には十分に寝ていても、昼夜逆転の生活が続き睡眠の質が乱れてくるダメージは思いの外あったと思われます。
結局、介護の仕事は10ヶ月ほどで退職。やめてからしばらくすると、今までのつけが回ってきたのか、病気が急激に悪化して42日間入院することに。
このことから学んだのは、やはり睡眠というのは疎かにしてはいけないということです。
睡眠時間も重要ですが、それと同じくらい質も重要で、いつ眠るのかについても考えなくてはいけません。
睡眠が疎かになっている方は、なるべくならゴールデンタイムと言われている23:00〜2:00の間にしっかりと眠って、体の回復力を高めてほしいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?